公開日 2023年06月02日
更新日 2025年03月13日
犯罪被害に遭われた人やその家族に寄り添い、誰もが安心して暮らすことができる地域社会をめざし、伊勢原市では、「伊勢原市犯罪被害者等支援条例」を令和5年6月1日から施行し、犯罪被害者等の支援に取り組んでいます。
相談窓口(犯罪被害者等の総合的対応窓口)
犯罪被害者等からのご相談に対し、条例に基づく支援を行うとともに、市役所内の関係部署や他の専門的な支援機関との連絡調整を行います。
人権・広聴相談課 広聴相談係
電話 0463(94)4717
月~金曜日(祝日・年末年始を除く)午前8時30分~午後5時
支援内容
支援の対象となる人は、次のとおりです。
- 令和5年3月24日以降に発生した犯罪被害に遭われた人及びその家族、遺族
- 原則として警察に被害届を提出し受理された人
※支援内容ごとに対象者や申請期限等の要件が異なります。 申請期限が1年の支援もありますので、お早めに担当までお問い合わせください。
支援金の支給
遺族支援金 |
犯罪被害により亡くなった場合に支給(加害者の過失による場合を除く) 【支給金額】50万円 【対象者】被害者(市民)の遺族の代表者 |
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重傷病支援金 |
犯罪被害により重傷病(注1)を負った場合に支給(加害者の過失による場合を除く) 【支給金額】10万円 【対象者】被害者本人(犯罪発生時に市民) 注1:療養期間が1か月以上で、かつ、入院3日以上を要する負傷または疾病。ただし、精神疾患である場合は、療養期間が1か月以上で、かつ、その症状の程度が3日以上労務に服することができない程度であること。 |
性犯罪被害支援金 |
性犯罪の被害を被った場合に支給 【支給金額】5万円 【対象者】被害者本人(犯罪発生時に市民) |
日常生活等支援
配食サービスの費用助成 |
犯罪被害により、日常生活を営むことに支障があると認められる者が配食サービスの提供を業とする事業者のサービスを利用した場合に費用を助成 【助成金額・日数】対象者1名につき、1日あたり1,000円を上限に30日まで 【対象者】被害者本人、家族又は遺族 |
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一時預かりサービスの費用助成 |
犯罪被害により、警察への事情聴取、裁判への出廷等により、未就学児の一時預かりサービスを利用した場合に費用を助成 【助成金額・日数】未就学児1名につき、1日あたり5,000円を上限に10日まで 【対象者】被害者本人、家族又は遺族 |
転居の費用助成 |
犯罪被害により、従前の住居に居住することが困難となったと認められる者が転居した場合に、転居に係る運送費用及び荷造り等のサービスに係る費用、新たな住居に入居する際に要する敷金、礼金、仲介手数料等の費用を助成 【助成金額・回数】同一の犯罪事件につき、20万円を上限に1回まで 【対象者】被害者本人又は遺族 |
緊急避難場所の提供 |
犯罪被害直後に、神奈川県が行う緊急避難場所(ホテル等)の提供の延泊として実施 【回数】同一利用者につき3泊まで 【対象者】神奈川県から緊急避難場所の提供を受けた被害者本人又は家族、遺族 |
専門相談支援
法律相談支援 |
犯罪被害により直面している法律上の問題について、犯罪被害に精通した弁護士よる法律相談 【相談時間・回数】同一の犯罪被害について、1回あたり60分を目安とし、利用開始日から起算して3年以内に2回まで(利用料は無料) 【対象者】被害者本人、又は家族、遺族 |
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カウンセリング |
犯罪被害者等が犯罪により受けた精神的な被害が早期に軽減し、又は回復することができるよう心理的な専門知識及び技術を有するカウンセラーによるカウンセリング 【相談時間・回数】同一の犯罪被害について、1回当たり60分を目安とし、利用開始日から起算して3年以内に5回まで(利用料は無料) 【対象者】被害者本人又は家族、遺族 |
相談機関
神奈川県
神奈川県における犯罪被害者等の方々への支援(外部サイトへリンク)
神奈川県では神奈川県犯罪被害者等支援条例に基づき、神奈川県犯罪被害者等支援推進計画を策定してさまざまな取組を進めています。
電話 045(312)1121(代表)内線3431
平日 午前8時30分~午後5時15分
かながわ犯罪被害者サポートステーション(外部サイトへリンク)
犯罪被害にあわれた人やその家族の人からの様々なご相談に応じ、必要とする情報や支援を総合的に提供するため、県、県警察、NPO法人神奈川被害者支援センターが一体となって運営しています。
電話 045(311)4727
月~土曜日(祝日・年末年始・かながわ県民センターの休館日を除く)午前9時~午後5時
かながわ性犯罪・性暴力ワンストップ支援センターかならいん(外部サイトへリンク)
性被害にあわれた人やそのご家族からのご相談に応じています。
電話 #8891 または 0120(8891)77
24時間365日 面接相談は要予約
※内閣府では、性暴力に関するSNS相談Cure time(キュアタイム)(外部サイトへリンク)を実施しています。
性暴力について、年齢、性別を問わず、匿名で相談できます。
相談受付:毎日午後5時~午後9時
性犯罪・性暴力の被害にあわれた男性やLGBTsの被害者のための専門相談ダイヤル(外部サイトへリンク)
男性やLGBTs(※)の被害者の人が、一人で悩まず、より安心して相談していただけるよう「かならいん」に専門相談員を配置しています。
電話 045(548)5666
毎週火曜日(祝日・年末年始を除く) 午後4時~午後8時
(※)LGBTsとは、性的少数者の代表的なタイプ(LGBT)とそれ以外のタイプ(s)を合わせて表現する言葉です。LGBTとは、レズビアン(女性同性愛者、Lesbian)、ゲイ(男性同性愛者、Gey)、バイセクシュアル(両性愛者、Bisexual)、トランスジェンダー(出生時に診断された性と、自認する性の不一致、Transgender)の各単語の頭文字を組み合わせた表現です。
神奈川県警察
県警察本部被害者支援室
電話 045(211)1212(内線2704)
月~金曜日(祝日・年末年始を除く)午前9時~午後5時
少年相談・保護センター ユーステレホンコーナー(外部サイトへリンク)
専門の相談員が少年の非行問題やいじめ、犯罪被害等に関する相談を受け、その立ち直りを支援しています。
電話 0120(45)7867 または 045(641)0045
月~金曜日(祝日・年末年始を除く)午前8時30分~午後5時15分
性犯罪110番(外部サイトへリンク)
性犯罪の被害で警察への届出を迷っている人に対し、警察官が相談に応じています。
電話 #8103 または 0120(38)8103
24時間365日
短縮ダイヤル「#8103」は、全国共通番号のため、携帯電話等からかけた場合、受信した基地局によって、神奈川県警察にかけたつもりでも、警視庁や近県の警察の相談電話につながることがあります。特に都県境付近ではご注意ください。
公益社団法人神奈川被害者支援センター(外部サイトへリンク)
犯罪や交通事故などの被害者やその家族・遺族の皆様に、電話相談や面接相談を通じて悩みの解決や心のケアを支援するNPO法人です。
ハートライン神奈川(性被害専用)
電話 045(328)3725
月~金曜日(祝日・年末年始・かながわ県民センターの休館日を除く) 午前10時~午後4時
かながわ犯罪被害者サポートステーション(被害全般)
電話 045(311)4727
月~土曜日(祝日・年末年始・かながわ県民センターの休館日を除く) 午前9時~午後5時
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