公開日 2024年02月16日
更新日 2024年10月30日
生活習慣病とは
生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣生活習慣によってもたらされる病気の総称です。
メタボリックシンドロームとしての肥満症や高血圧症、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化症などが生活習慣病と呼ばれます。
生活習慣病の重症化や合併症によって、脳血管疾患(脳梗塞・脳出血など)、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)や糖尿病の合併症としての人工透析が必要な腎疾患、網膜症による失明など、重篤な死亡リスクの高い疾患を引き起こします。
生活習慣病を予防するには
生活習慣病の予防は健康増進や疾病予防を図る一次予防が重要です。
生活習慣について30年以上前から世界に知られている「ブレスローの7つの健康習慣」を紹介します。これは米国・カリフォルニア大学のブレスロー教授が、生活習慣と身体的健康度(障害・疾病・症状など)との関係を調査した結果に基づいて提唱されています。
ブレスローの7つの健康習慣
- 喫煙をしない
- 定期的に運動をする
- 飲酒は適量を守るか、しない
- 1日7-8時間の睡眠を
- 適正体重を維持する
- 朝食を食べる
- 間食をしない
市の取り組み
- ヘルスアップ相談(予約制)
健診や人間ドックを受けただけで安心していませんか?健診結果の確認をしていますか?
血圧や血糖、脂質の値が基準値より高い人、保健師や栄養士などと一緒に健診結果を見て、生活習慣を振り返ってみませんか。 - 骨量測定相談会
20代から骨量は少しずつ減っていきます。男性も女性も現在の骨量が実年齢と比べて多いか少ないか、確認してみませんか?
- 特定・一般健康診査
40歳以上の方を対象として、メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)の発見を目的に実施します。また、健診の結果、メタボリックシンドロームの該当者又は予備群と判定された方は、改善するために個別の保健指導を受けることができます。
- 39歳以下健康診査
39歳以下の方で職場や学校等で健診受診の機会がない場合受けることができます。 - がん検診
がんは早期発見と早期治療で治癒率が高まります。早期のがん発見のため、がん検診を受けましょう。