公開日 2024年02月16日
更新日 2024年04月22日
伊勢原市の考える健康づくりとは
伊勢原市の健康づくりでは、市民一人ひとりが各々の個性や能力を発揮して、その人らしく生き生きと過ごすことを目指しています。
そのためには、生きがいづくりや、心の健康づくりが大切だと考えます。それは、たとえば次のようなことです。
例:友人とのおしゃべりや、趣味を楽しんだりする(友人と楽しい時間を過ごす)
例:公民館で高齢者や親子が一緒に昔遊びをしている(様々な世代で、楽しい時間を過ごす)
健康いせはらサポーター
健康いせはらサポーターは上記の健康づくりの理念のもと、ボランティアとして以下のような活動を行っています。
健康活動
- ゆったりウォーキング
- いきいき百歳体操
生きがいづくり
- シルバー人材センター(担当:介護高齢課)
高齢者の知識や経験を活かした就労機会を提供し、高齢者の生きがいづくりや社会参加を進めます。
- 老人クラブ(担当:介護高齢課)
高齢者の生きがいづくりや社会参加を目的として、スポーツや文化教養講座を通じて仲間づくりを行う自主組織です。
- 趣味の教室(担当:介護高齢課)
高齢者の趣味の向上と相互の親睦を図り、生きがいづくりや健康の維持・増進を目的に老人福祉センター阿夫利荘で各種教室を開講します。
- いせはら市民活動サポートセンター(担当:市民協働課)
市民活動を行っている方やこれから始めようとする方へ、場所・情報・機器など多様な支援を行い、心の健康づくり、生きがいづくりに寄与します。
心、疲れていませんか?
今まで楽しめていたことが楽しいと感じなくなった、夜眠れない日が続いているなどありませんか?
周りの身近な人で、最近普段と違い元気がない、様子がおかしいと思ったことはありませんか?
「いつもと違うな」と思ったら、声をかけましょう
家族、友人など身近な人で元気がない、様子がいつもと違うと感じるときは声をかけて話を聞いてみましょう。自分のつらい気持ちを人に伝えるのは、勇気がいることです。
あなたのほうから声をかけてみましょう。
つらい気持ちを話せるだけでも、ずいぶん楽になることがあります。
声のかけ方
- 「調子はどう?」と気軽に聞いてみる。
- 相手が話したくないようなら、近くで寄りそって見守る。
- 外をいやがるなら、一緒に家で音楽を聴いたりゲームをしたりする。
- 友達が話し始めたら、真剣に向きあって聴く。
- 「話してくれてありがとう」など、自分を信頼して話してくれたことに対する感謝の言葉を伝える。
- 「あなたのことを心配している」という気持ちを伝える。
- 落ち込みがひどかったり、自分を傷つけていることがわかったりしたときは、自分たちだけで解決しようとしないで、周りの人に話す。
家族や周囲の対応について
- ゆっくり話しを聴き、休養を勧めましょう。
- 必要であればかかりつけ医や専門機関への相談・受診をすすめてみましょう。
- 休養しやすい環境をつくってあげましょう。
- 重要な決断(退職、転居など)は、回復してからにしましょう。
避けたいポイント
- 無理に理由を問いただす。
- 「そんなことないよ」「大げさだよ」「もっと大変な人はいくらでもいるよ」などと、相手の言うことを否定する。
- 軽く受け流す。
- 「もっと明るく考えたほうがいいよ」「もっと外に出たほうがいいよ」などと自分の意見を押し付ける。
- 命に関わることを秘密にする(命に関わることは家族や周囲の人、専門家に相談しましょう)。
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