公開日 2024年02月16日
質のよい睡眠で疲れを取りましょう
睡眠は人生の3分の1を占めています。
肉体的・精神的な疲れをとるためには睡眠は欠かせません。
昼間に活発に働く大脳は、眠ることで休息します。
また、体内細胞分裂が盛んになったり、免疫細胞が体内を点検するのも眠っているあいだです。
このようなメンテナンス作業が睡眠不足によって滞ると、疲れがたまって集中力がなくなり、病気への抵抗力が弱くなってしまいます。
睡眠による休養は、食事や運動とともに健康的な生活を支える大切な要素です。
快適な睡眠を得る生活習慣のポイント
- 朝は毎日同じ時間に起床し、朝日を浴びる
- 朝食をしっかり食べる
- 定期的な運動習慣
- 昼寝は午後の早い時刻で30分以内にする
- 就寝前の喫煙やカフェイン摂取は避ける
- 睡眠時間にこだわりすぎない
睡眠障害について
睡眠障害とは、様々な病気の総称です。
睡眠障害には、不眠症、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠呼吸障害、日中に過剰な眠気が見られる過眠症、むずむず脚症候群などの睡眠中の異常な感覚・運動の障害などがあります。
また、睡眠の問題は1つの原因や病気だけでなく、いくつかの要因が重なって起こってくることも多くみられます。
気になる症状がある人は、専門医に相談しましょう。
関連情報
- 厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針2014(PDF形式:外部リンク)
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