公開日 2023年08月28日

本市では、平和都市宣言の理念のもと、恒久平和の実現、核兵器の廃絶への理解を深めていただくため、「平和を祈念するパネル展示」を実施いたしました。
【とき】
令和5年8月25日(金曜日)~27日(日曜日)
午前9時00分~午後4時30分
【ところ】
伊勢原市民文化会館 展示室 ほか
展示内容
広島市立基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵」の複製原画
広島市立基町高等学校創造表現コースの生徒が、原爆被害の実相を後世に伝えるために被爆体験証言者とともに制作した「原爆の絵」複製原画を展示しました。
企画展示「空襲から平和を考える」
今回は「空襲」にフォーカスし、空襲と空爆、防空思想と総動員体制、7.16平塚空襲、市民が体験した平塚空襲、伊勢原と「空襲」、記憶に残る物語、原爆を知る、中学生たちは広島で何を見たかの8つのコーナーに分け、展示しました。
市民団体による展示(いせはら市民平和実行委員会)
市内で活躍する団体が平和に関する展示を行いました。
いせはら市民平和展(戦争関連の資料、写真展示):いせはら市民平和実行委員会
中学生平和作文
市立中学校3年生を対象に募集した、平和をテーマにした作文686点の中から選ばれた優秀賞8名、佳作8名の作品を展示しました。また、表彰式を27日(日曜日)に執り行いました。
展示の様子 表彰式集合写真
中学生ヒロシマ平和の旅 参加報告

中学生平和作文で優秀な成績を修めた中学生が、令和5年8月5日(土曜日)・6日(日曜日)に伊勢原市を代表して広島へ平和の旅に派遣されました。広島での平和記念式典の参列や広島平和記念資料館を見学した体験や平和への思いを、掲示物にまとめ報告しました。
映像コーナー

伊勢原市在住の被爆者の方々を対象に作成したドキュメンタリー映像の総集編と、市内各地の石碑や建造物などに宿る戦争の記憶に焦点を当て制作した「伝えたい想いを乗せて」を上映しました。
(映像の撮影・編集 東海大学文化社会学部広報メディア学科水島研究室)