公開日 2024年11月13日
更新日 2024年11月19日
令和となってから地球温暖化と思われる大型化した台風が上陸し多くの被害が出ました。峰岸下自治会内でも風水害が発生しました。地震だけではなく毎年出現する大型台風に対する防災対策も自治会として必要となってきました。
そこで峰岸下自治会では防災対策を令和元年度より6年計画で重点的に取組むことにしました。具体的には下記のように進めております。
- 検討組織
自主防災会検討会議委員22人(女性6人)【防災指導員14人(女性5人)・自治会会長・副会長・会計・防犯指導員・民生委員・青少年指導員・体育普及員・神社総代】
委員の専門【看護師・電気技師・一級建築士・保育士・土木技師・機械技術者・ヘルパー・測量士・医療関係者・教員・行政職員・警察官等】
1.検討会議で計画原案を作成 2.自治会に提案 3.自治会総会・定例会で決定
以上の手続きにより防災対策を進めています。 - 防災倉庫建設
1)令和元年度の12月に建設
2)建替新峰岸集会所内に防災倉庫を県に要望 - 防災資機材等整備:令和元年度より6年計画で整備
令和元年度~ブルーシート100枚・ジャッキ工具20セット(自治会員寄贈)
令和2年度~インバーター発電機1台
令和3年度~仮設トイレ2基(市社協購入助成3分の2活用)
令和4年度~折りたたみ式リヤカー1台(市社協購入助成3分の2活用)
テント1張(自治会員寄贈)
令和5年度~飲料水タンク500個 - 民間事業所等との災害時協力体制づくり
1)令和2年2月(株)丹野設備工業所との合意書締結
災害時協力井戸から生活用水を確保し貯水タンクで自治会各戸に給水
2)令和2年11月そんぽの家伊勢原との合意
自治会によるAED使用の合意
3)令和4年6月(株)太陽建機レンタルと発電機レンタルの災害協力協定を締結
災害時協力井戸(深さ48メートル)から生活用水確保のため発電機をレンタルし自治会内各戸に生活用水を給水
今後他の事業所等とも協力体制を進めていきます。 - 防災施設整備
1)緊急一時避難場所(峰岸ふれあい公園)
マンホールトイレ・かまどベンチ等の整備を峰岸上自治会と協力して市に要望
2)県営伊勢原峰岸団地建替事業による防災広場
かまどベンチ・防災パーゴラ・マンホールトイレ等の整備を県に要望
令和3年度県の事前協議書提出に伴い自治会は意見書・再意見書を提出 - 緊急一時避難場所の追加
令和3年12月小山公園(東海大学病院職員寮隣)追加により2か所となりました。 - その他
1)防災訓練の実施
令和2年9月全戸配布した安否確認カードを使用した防災訓練を実施しました。今後年1回実施していきます。
2)土のう置き場新設
令和2年7月宝泉寺公園隣接地に整備
3)災害時井戸協力の家追加登録
令和元年12月に3か所追加登録、令和4年2月に1か所追加登録し、合計6か所となりました。
主な取り組み
令和6年度
第4回峰岸下地区防災訓練を実施しました
令和6年11月3日(日曜日)午前9時より峰岸下自治会・峰岸下自主防災会による5項目の防災訓練を実施しました。当日は午前9時に地震が発生した想定で行われました。
峰岸下自治会内385世帯を対象に30組の組長が参加し、役員は防災指導員等自治会役員26人・地元消防団3人・防災協力事業所(株)丹野設備工業所2人・そんぽの家伊勢原2人・市危機管理課1人の計64人が参加しました。
開会式(災害対策本部)
今回も自治会が使用している峰岸集会所が建て替え工事(令和9年解体~令和13年完成)や災害で使用できない場合を想定して、防災協力事業所((株)丹野設備工業所)の協力により災害対策本部を防災協力事業所に設置して防災訓練を実施しました。開会式には地区役員・地元消防団・民間企業2社・市危機管理課が集合しました。消防車両やレンタル機材の大型発電機も準備完了です。
萩原鉄也伊勢原市長の挨拶や防災士の今野康敏市議会議員の訓練参加がありました。開会式後役員は3会場に分散し防災訓練体制を取りました。
- 本部前
- 本部前
- 萩原市長・前場会長・丹野会長・今野市議
- 消防車両
5項目の防災訓練
-
「安否確認カード」掲示による訓練
自治会内385戸が地震発生時に安否確認カード(無事です)を掲示し、各組長が掲示を確認のうえ、災害対策本部(丹野設備工業所)に報告しました。自治会員はカード掲示で参加しました。- 安否確認カード
- 安否確認カード
- 組長本部報告
- 要援護者の安否確認訓練(2回の確認)
民生委員・看護師・ヘルパーの訪問訓練【そんぽの家施設長も同行】
・安否確認~自治会内の要援護者を組長が安否確認し本部に報告しました。
・安否再確認~前民生委員1人と看護師2人・ヘルパー1人(防災役員)・そんぽの家伊勢原1人の計5人が各戸訪問し安否再確認をしました。5人は事前に災害対策本部で要援護者避難検討会議を開催しました。- 要援護者避難検討会議
- 要援護者安否再確認
- 要援護者安否再確認
- 要援護者安否再確認
- 災害時レンタル機材【大型発電機】を使用した給水訓練
自治会と太陽建機レンタル(株)とが災害時におけるレンタル機材【大型発電機】の提供に関する協定を締結しています。
レンタル機材を使用して(株)丹野設備工業所内の深さ48メートルの井戸から生活用水を取水する給水訓練を実施しました。井戸に来られない自治会員には、給水タンクを積載したトラック((株)丹野設備工業所車両)で運搬して給水していくことになっています。- レンタル機材(大型発電機)
- レンタル機材(大型発電機)
- 生活用水給水口
- 吸水口(丹野会長と相原さん)
- 防災資機材取り扱い訓練(宝泉寺公園内防災倉庫)
インバーター発電機やチェーンソー・折りたたみ式リヤカー・仮設トイレなどについて、防災指導員による取り扱い訓練を実施しました。- 防災倉庫
- チェーンソー稼働
- 折りたたみ式リヤカー
- 折りたたみ式リヤカー
- 仮設トイレ
- 仮設トイレ
-
初期消火訓練(緊急一時避難場所 小山公園)
市危機管理課と地元消防団の指導により小山公園で消火器訓練を組長対象に実施しました。- 小山公園
- 消火器の説明
- 消火器訓練
- 消火器訓練
自治会の皆さんご協力ありがとうございました。
第4回防災訓練参加の協力団体・事業所など
- 防災協力事業所【(株)丹野設備工業所】を災害対策本部として使用
今回も自治会が使用している峰岸集会所が建て替え工事(令和9年解体~令和13年完成)や災害で使用できない場合を想定して、防災協力事業所((株)丹野設備工業所)の協力により災害対策本部を設置して防災訓練を実施しました。深さ48メートルの井戸から生活用水を取水する等給水関連の現地説明もしていただきました。 - 地元消防団が防災訓練に参加しました
地元消防団(第3分団第4部)の3人が参加し、消防車両が自治会内を2回巡回し安否確認カード(無事です)掲示の広報活動をしました。また、小山公園で消火器訓練をしていただきました。 - そんぽの家伊勢原から災害協定しているAEDの提供がありました
そんぽの家伊勢原から2人の参加があり、要援護者避難検討会議と要援護者宅確認訓練には施設長の参加がありました。 - 市危機管理課が消火器訓練を実施しました
小山公園で組長対象に消火器訓練の指導をしていただきました。
行政用無線を使用して防災訓練放送の指導をしていただきました。 - 太陽建機レンタル(株)から大型発電機が届きました
レンタル機材の大型発電機を使用して(株)丹野設備工業所内の深さ48メートルの井戸から生活用水を取水する給水訓練を実施しました。
(株)丹野設備工業所・消防団(第3分団第4部)・そんぽの家伊勢原・市危機管理課・太陽建機レンタル(株)・東海大学病院職員寮のみなさん、ご協力ありがとうございました。
東海大学病院職員寮のみなさんには消防車等の関係車両の駐車場使用に関してご協力ありがとうございました。
小山公園で災害用テント設営訓練をしました
「南海トラフ地震臨時情報」の発表や、「神奈川県西部地震の発生」等があったことから峰岸下自治会では災害用テント設営訓練を実施しました。
令和6年9月8日(日)市民総ぐるみ大清掃後の午前9時から緊急一時避難場所の小山公園で災害用テント設営訓練を自治会防災役員が実施しました。防災倉庫がある宝泉寺公園から北に約200メートルの小山公園に自治会所有テント6張を運搬して設営訓練をしました。
当日は防災役員13人が参加して小山公園中心部のパーゴラ(藤棚)の東側と西側の南北方向に3張連続のテントを並列して設営しました。既存のパーゴラ(藤棚)についてはブルーシートを被せることでテントの役割を果たせますので、テントの合計は7張となります。
市危機管理課によりますと緊急一時避難場所の災害用テント設営訓練は市内では事例がないとのことでした。今後は自治会所有の仮設トイレ(車いす可能)2基等を追加した訓練を計画していきます。
参加した防災役員13人のみなさんお疲れ様でした。
- 小山公園全景
- 中心部のパーゴラ(藤棚)
- パーゴラ東テント組立
- パーゴラ東テント組立
- テント連続3張
- パーゴラ西テント組立
- パーゴラ西テント組立
- パーゴラ西テント組立
- パーゴラ西テント組立
- テント連続3張
- 役員のみなさん
- 小山公園全景テント並列
神奈川県消防操法大会に高部屋地区消防団が出場しました
令和6年7月27日(土曜日)午前9時30分から厚木市内「神奈川県総合防災センター」にて第55回神奈川県消防操法大会が開催されました。今大会には12年ぶりに伊勢原市選抜として高部屋地区消防団の第3分団が県大会に出場しました。
会場には各市町の消防団・選手及び関係者約5,000人がバス等により集合しました。髙山市長・大山議長・渡辺県議会議員も応援に駆けつけてくれました。第3分団関係者および選手の家族や、選手の所属する自治会役員も応援団となって応援していました。
当日は神奈川県内19市町の選抜消防団による消防操法(小型ポンプ操法)の競技大会がありました。猛暑のなか日頃の訓練の成果を各消防団が出したことから、高得点の競いあいとなりました。高部屋地区消防団は19市町のうち8位の成績を納めることができました。
伊勢原市選抜として日頃の訓練の成果を出していただきました。選手のみなさんお疲れ様でした。次の大会参加の機会は2年毎の県大会開催で市内6分団が持ち回りすることから12年後の2036年となります。
セル | 所属 | 階級 | 氏名 |
---|---|---|---|
指揮者 | 第1部 | 団員 | 小澤 信彦 |
1番員 | 第1部 | 団員 | 原 裕樹 |
2番員 | 第2部 | 班長 | 梶 篤史 |
3番員 | 第2部 | 部長 | 井上 玄章 |
補助員 | 第3部 | 班長 | 秋山 竜也 |
補助員 | 第2部 | 団員 | 柳内 春 |
- 開会式
- 伊勢原市選手のみなさん
- 市長挨拶
- 市長挨拶
- 操法競技
- 操法競技
- 操法競技
- 操法競技
神奈川県消防操法大会の激励会がありました
令和6年7月15日(月曜日)午前11時から県立伊勢原射撃場にて神奈川県消防操法大会に伴う激励会がありました。
第55回となる今年度の大会は12年ぶりに伊勢原市選抜として高部屋地区消防団の第3分団が県大会に出場します。大会は神奈川県内市町村の選抜を経た消防団が教育訓練の集大成として消防操法の競技を競い合うことにより消防団の活動能力の強化を図ることを目的としています。
当日は市長・議長・県議会議員・市議会議員・市消防本部・市消防団・高部屋地区自治会長等約150人が出席しました。大塚第3分団長の選手紹介後に6人の選手による消防操法の披露がありました。
大会は7月27日(土曜日)午前9時30分から厚木市内「神奈川県総合防災センター」で開催されます。選手のみなさん伊勢原市選抜として日頃の訓練の成果を出していただきたいと思います。
セル | 所属 | 階級 | 氏名 |
---|---|---|---|
指揮者 | 第1部 | 団員 | 小澤 信彦 |
1番員 | 第1部 | 団員 | 原 裕樹 |
2番員 | 第2部 | 班長 | 梶 篤史 |
3番員 | 第2部 | 部長 | 井上 玄章 |
補助員 | 第3部 | 班長 | 秋山 竜也 |
補助員 | 第2部 | 団員 | 柳内 春 |
- 激励会場
- 激励会場
- 6人の選手
- 市長挨拶
防災用テント1張を追加備蓄しました
令和6年6月9日(日曜日)宝泉寺公園内防災倉庫に令和6年度防災備蓄品として軽量アルミパイプテント1張を備蓄しました。軽量アルミパイプテントはスチール製テントと重量で比較して約2分の1のため運搬や設営・撤去の作業が容易にできます。市社会福祉協議会の防災備蓄品等の購入助成(3分の2助成)制度を活用して自治会が購入しました。
8月3日(土曜日)開催予定の第36回自治会納涼祭で本部テントとして自治会のみなさんに披露する予定です。
防災テントの備蓄は自治会員の寄贈1張を含めて合計5張となりました。災害時の対応として小山公園に3張・峰岸ふれあい公園に2張を設営して緊急一時避難場所を確保していく予定です。
- テント設営
- テント設営
- 天幕文字
- テント上部
- 防災倉庫
- 倉庫内収納
自治会独自の能登半島地震災害派遣報告会を開催しました。
令和6年5月19日(日曜日)10時から峰岸集会所にて峰岸下自主防災会主催の防災研修会を開催しました。当日は自治会組長32人・自治会防災役員15人・防災協力事業所2人・隣接自治会長(峰岸上・峰岸団地)2人・地元市議会議員2人等の54人の参加がありました。
防災研修会は、1.能登半島地震災害派遣報告会、2.峰岸下自主防災会の防災対策(パワーポイント28コマ)説明、3.防災訓練動画上映(10分間)の順で説明がありました。
能登半島地震災害派遣報告会
相原雄一さん(自治会と災害協定を締結している防災協力事業所の(株)丹野設備工業所職員で峰岸下自主防災会給水班所属)
石川県輪島市で神奈川県の第9次応援隊として3月16日から22日の7日間水道復旧作業に派遣された報告がありました。倒壊した建物の敷地内では強風でトタンが飛んできたり、寒く雪が舞っている状況の中での困難な作業であったとのことでした。スクリーンに映る地震災害の写真を交えながらの説明がありました。現地住民の多くの方からは感謝の声があったと報告がありました。
峰岸下自主防災会の防災対策
自治会の防災対策について令和元年からの6年計画の内容や避難体制・避難経路・防災備蓄資材等をパワーポイント28コマで自治会長から説明がありました。
防災訓練動画上映
峰岸下自主防災会の第2回(令和4年)と第3回(令和5年)の2回を収録した防災訓練動画を上映しました。
防災協力事業所の(株)丹野設備工業所及び相原雄一さんにつきましては災害派遣報告会へのご協力ありがとうございました。今後の峰岸下自主防災会給水班へのご協力もお願いいたします。
参加された自治会の皆さん防災対策へのご協力をお願いいたします。
- 輪島市報告
- 輪島市報告
- パワーポイント
- 10分間動画上映
- 会場内
- 参加者集合
令和5年度
- 資材点検・給水訓練(3月)
- 高部屋地区自治会「災害時炊き出し訓練」参加(2月)
- 災害用飲料水タンク備蓄
- 自主防災会検討会議(11月)
- 第3回災害時安否確認防災訓練(11月)
訓練会場 (株)丹野設備工業所、宝泉寺公園、小山公園 - 自主防災活動事例発表(7月)市民文化会館大ホール
自主防災会が資機材点検と給水訓練をしました
令和6年3月3日(日曜日)市民総ぐるみ大清掃後の10時から宝泉寺公園の道路反対側にある土のう置場に集合して、自主防災会が資機材点検や給水訓練をしました。今回は下記の3項目について交換・点検作業や訓練をしました。参加した防災役員18人のみなさんお疲れ様でした。
- 土のう袋(風水害対策用)の交換作業等
令和2年7月に土のう置場を設置後3年7ヶ月経過して土のう袋の劣化が進んでいることから、有効期限5年の黒色土のう袋に交換しました(80袋)。土のう袋をカバーしているブルーシートも新品に交換しました。また、屋根の隅には防護カバーを設置しました。 - 防災倉庫の備蓄資機材の点検作業等
倉庫内の発電機・チェーンソー・変圧器の稼働点検と折りたたみ式リアカー・ポータブルトイレの組立点検や、黒色土のう袋を120袋追加備蓄しました。 - 災害時協力井戸からの給水訓練
(株)丹野設備工業所内の深さ48メートル井戸から自治会所有の発電機と変圧器を使用して給水訓練【自治会と災害協定の(株)丹野設備工業所発電機でも給水訓練】をしました。令和6年2月に備蓄した各戸配布用「飲料水タンク」(容量4.2リットル)のテストも実施しました。
- 参加者全員集合
- 白袋から黒袋に交換
- 白袋
- 黒袋
- 交換作業
- 交換作業完了
- 給水訓練(発電機稼働)
- 発電機2台(自治会・丹野設備)
- タンク注水
- 両手にタンク(計8.4リットル)
高部屋地区自治会の「災害時炊き出し訓練」に参加しました
令和6年2月10日(土曜日)・11日(日曜日)に開催された高部屋公民館まつりの防災コーナーで実施された高部屋地区自治会(20自治会所属)主催の「災害時炊き出し訓練」に参加しました。
社会福祉協議会から提供された災害用長期保存食アルファ米(50人分)を使用して20自治会長・副会長を対象に「災害時炊き出し訓練」が行われました。高部屋地区自治会で唯一「災害時炊き出し訓練」を毎年実施している石倉自治会杉本会長を講師に10日(土曜日)はドライカレー・11日(日曜日)はわかめライスの炊き出しをしました。訓練には社会福祉協議会職員・市議会議員・教育委員会職員の参加もありました。
令和6年元日に最大震度7の能登半島地震が発生し200人を超える死者と3万4千人が避難する大きな災害となっていることから、参加した自治会長・副会長は真剣に取り組んでいました。
50人分のアツアツの炊き出しごはんは公民館まつりの参加者に無料で振る舞われました。行列ができるほどで、約20分間で配布は完了しました。自治会が災害用長期保存食の取り扱い訓練を実施することにより災害現場の緊急対応がより可能となる重要な訓練でした。
- 防災コーナー(防災保存食無料配布)
- ソーラー発電機(スマホ充電)
- アルファ米説明
- アルファ米説明
- 開封・梱包内資材確認
- シャモジでかくはん
- 8リットル熱湯注入(寸同鍋)
- 8リットル熱湯注入(寸同鍋)
- 15分間むらし
- シャモジでかくはん
- 容器盛り合わせ
- まつり参加者に無料配布
災害用に「飲料水タンク」を備蓄しました
令和6年元日に最大震度7の能登半島地震が発生し200人を超える死者と3万4千人が避難する大きな災害となっています。断水もいまだに続いている状況です。
自治会では災害時に必要な「飲料水タンク」(4.2リットル)について1世帯1個分の計500個を防災倉庫に備蓄しました。災害時の給水作業に伴い緊急用として自治会が全世帯に配布します。
なお、各世帯で必要とされる水量の飲料水【1人1日3リットル必要】やタンク等は災害に備えて備蓄するようお願い致します。食料品についてもローリングストック【普段の食料品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食料品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法】として10日分備蓄するようお願い致します。また、土のう袋100袋を追加で防災倉庫に備蓄しました。
第16回自主防災会検討会議を開催しました
令和5年11月19日(日曜日)峰岸集会所にて17人が参加して自主防災会検討会議が開催されました。11月5日(日曜日)に実施された第3回災害時安否確認防災訓練の反省会も兼ねた会議となりました。前回の第2回では参加協力団体が3団体でしたが、今回はそんぽの家伊勢原・西部地域包括支援センター・市危機管理課の3団体が加わり合計6団体となり、参加者も62人と増加しました。防災訓練の進行状況は参加団体の協力もありほぼ予定どおり進んで無事終了しました。
検討会議の次回改善点としては
1.小山公園の消火器訓練会場では参加者の動線を変更してスムーズに流れるようにする。
2.宝泉寺公園での防災資機材取扱い訓練では道路上に参加者が集合することから交通整理の役員を配置する。
その他、1.防災訓練の日程、2.防災資機材整備(3分2補助金制度利用)、3.土のう置き場の土のう袋交換等が協議されました。
第3回災害時安否確認防災訓練を実施しました
令和5年11月5日(日曜日)9時より峰岸下自治会・峰岸下自主防災会による災害時安否確認防災訓練を実施しました。当日は9時に震度5弱以上の地震が発生した想定で行われました。峰岸下自治会内の30組の組長が参加し、役員は防災指導員等自治会役員22人・地元消防団3人・(株)丹野設備工業所2人、そんぽの家伊勢原1人・西部地域包括支援センター3人・市危機管理課1人の計62人が参加しました。防災訓練の項目は下記のとおりです。
- 「安否確認カード」掲示による訓練
自治会内各戸が地震発生時に安否確認カード(無事です)を掲示し、各組長が掲示を確認のうえ、災害訓練本部(丹野設備工業所)に報告しました。自治会員はカード掲示のみ参加しました。安否確認カードの掲示率は61%でした。 - 要援護者の安否確認訓練(組長)と民生児童委員・看護師・ヘルパーの訪問訓練【市内で初めて西部地域包括支援センター3人も同行】
自治会内の要援護者を該当する組長が安否確認し本部に報告しました。防災役員(現・前民生児童委員と看護師・ヘルパーの4人)が各戸訪問し安否再確認をしました。要援護者避難については同行した支援センター(センター長・看護師2人)から提案をしていただきました。
事前に災害対策本部で要援護者避難検討会議を開催しました。検討会議には支援センター3人・そんぽの家伊勢原1人・自治会防災役員4人の計8人が参加しました。 - 災害時レンタル機材(大型発電機)を使用した給水訓練
自治会と太陽建機レンタル(株)とが災害時におけるレンタル機材(大型発電機)の提供に関する協定を締結しています。レンタル機材を使用して(株)丹野設備工業所内の深さ48メートルの井戸から生活用水を取水する給水訓練を実施しました。
井戸に来られない自治会員には、災害協定により給水タンクを積載したトラック((株)丹野設備工業所車両)で運搬して給水していくことになっています。 - 防災資機材取扱い訓練(宝泉寺公園内防災倉庫)
インバーター発電機やチェーンソー・折りたたみ式リヤカー・仮設トイレなどについて、防災指導員による取扱い訓練を実施しました。 - 初期消火訓練(緊急一時避難場所 小山公園)
市危機管理課と地元消防団の指導により小山公園で消火器訓練を組長対象に実施しました。
自治会のみなさんご協力ありがとうございました。
防災訓練参加の協力団体・事業所など
- 防災協力事業所((株)丹野設備工業所)を防災訓練本部として使用
今回も自治会が使用している峰岸集会所が建替え工事(令和9年解体~令和13年完成)や災害で使用できない場合を想定して、防災協力事業所((株)丹野設備工業所)の協力により災害対策本部を設置して防災訓練を実施しました。また、事業所から今回の防災訓練に2人の参加がありました。深さ48メートルの井戸から生活用水を取水する等給水関連の現地説明もしていただきました。 - 地元消防団が防災訓練に参加しました
地元消防団(第3分団第4部)の3人が参加し、消防車両が自治会内を2回巡回し安否確認カード掲示の広報活動をしました。また、小山公園で消火器訓練をしていただきました。 - そんぽの家伊勢原から災害協定しているAEDの提供がありました
そんぽの家伊勢原から1人の参加があり、AEDを提供していただきました。要援護者避難検討会議にも参加していただきました。 - 西部地域包括支援センターから要援護者避難の提案を受けました
支援センター(センター長・看護師2人)から要援護者避難について、専門家の立場で提案していただきました。災害対策本部での要援護者避難検討会議にも参加していただきました。 - 市危機管理課が消火器訓練を実施しました
小山公園で組長対象に消火器訓練の指導をしていただきました。
(株)丹野設備工業所・消防団(第3分団第4部)・そんぽの家伊勢原・西部地域包括支援センター市危機管理課、太陽建機レンタル(株)・東海大学病院職員寮(駐車場使用)のみなさんご協力ありがとうございました。
- 役員全員集合
- 災害対策本部
- 本部受付
- 消防団第3分団第4部
- 安否確認カード
- 安否確認カード
- レンタル発電機
- 井戸給水の説明
- 西部地域包括支援センター
- 要援護者避難検討会議
- 防災倉庫
- 防災倉庫内部
- リヤカーの取扱い
- チェーンソー取扱い
- 小山公園訓練会場全景
- 消火器訓練
- 消火器訓練
- 消火器訓練
自主防災活動の事例発表をしました
令和5年7月23日(日曜日)市民文化会館大ホールで開催された自主防災リーダー養成研修会(市内101自治会対象)にて峰岸下自主防災会が事例発表をしました。当日は3地区の事例発表がありました。前場会長が令和4年11月6日(日曜日)に実施した第2回災害時安否確認防災訓練を動画上映とパワーポイントで発表しました。自治会ホームページや新聞社2社の記事も紹介しました。市危機管理課によりますと民間事業所や消防団と連携した訓練は初めてであり、動画上映での説明も初めてとのことで、各地区の防災活動の参考になったとのことでした。
令和4年度
- 災害時協力井戸現地調査5箇所(3月)自主防災会給水班
- 消防団新消防車両披露式(2月)分団周辺駐車場
- 峰岸下自主防災会市長表彰(1月)総合運動公園消防出初式
- 災害時安否確認防災訓練(11月)
- 防災用折りたたみ式リヤカー1台備蓄(7月)
- レンタル機材(発電機)災害協力協定締結(6月)(株)太陽建機レンタル
- 防災資機材点検(6月)
- 自主防災会検討会議(4月)
自主防災会給水班が災害時協力井戸の現地調査をしました
令和5年3月12日(日曜日)午後に自主防災会給水班が峰岸下自治会内の災害時協力井戸5箇所の現地調査をしました。4箇所は電動ポンプ井戸で1箇所は手動ポンプ井戸です。電動ポンプ井戸2箇所については発電機を所有しており自治会員に給水協力していただけます。残る2箇所は自治会が発電機をレンタルして給水する必要がありますので、災害協定((株)丹野設備工業所)している発電機2台を使用していく予定です。今回は自治会が所有している発電機1台を使用して3箇所の井戸からの給水訓練をしました。
昨年11月に(株)丹野設備工業所の深さ48メートル井戸については大型発電機により稼働訓練済で、合計6箇所の井戸をすべて現地調査完了しました。
5人の井戸所有者のみなさんご協力ありがとうございました。自主防災会給水班の8人のみなさんお疲れ様でした。
- リヤカーで発電機の運搬
- 参加の皆さん
- 井戸調査
- 発電機稼働
新消防車両(消防団)の披露式がありました
令和5年2月19日(日曜日)消防団第三分団第四部の消防車両が更新配備されたことから分団事務所付近の駐車場で披露式が開催されました。当日は消防団や自治会関係者23人が参加し、6人乗り重量3.5トンの自動化が進んだ新車両の説明がありました。分団第四部には9人の団員が所属しており新車両での消防活動をよろしくお願いいたします。
旧消防車両は約18年経過し更新時期となっていました。令和4年11月に実施した峰岸下自主防災会による防災訓練にはこの旧消防車両が出勤して協力してくれました。18年間お疲れ様でした。
- 第三分団第四部のみなさん
- 参加の皆さん
- 新消防車両
- 新消防車両
峰岸下自主防災会が市長表彰を受賞しました
令和5年1月8日(日曜日)総合運動公園で開催された令和5年伊勢原市消防出初式において峰岸下自主防災会が市長表彰を受賞しました。
自主防災組織による防災訓練が他の自主防災会の模範となっていると評価されたことから市長表彰を受賞したものです。当日の式典は天候にも恵まれ、前場会長と江川副会長の2人が列席し市長より感謝状を授与されました。防災訓練に参加された自治会の皆さんや防災協力事業所((株)丹野設備工業所)及び地元消防団(第4分団第3部)、太陽建機レンタル(株)のご協力により受賞することができました。ありがとうございました。
今後は継続して防災訓練を実施していくことが課題となりますので皆さんの益々のご協力をお願いいたします。
- 感謝状授与
- 感謝状授与
- 前場会長(右)と江川副会長(左)
- 感謝状
- 式典会場
- 一斉放水
受賞対象となった防災訓練について、令和4年11月18日号のタウンニュースと、令和4年11月11日の神奈川新聞で紹介されました。
第2回災害時安否確認防災訓練を実施しました
令和4年11月6日(日曜日)9時より峰岸下自治会・峰岸下自主防災会による災害時安否確認防災訓練を実施しました。当日は9時に震度5弱以上の地震が発生した想定で行われました。峰岸下自治会内の一部共同住宅を除く31組が参加し、役員は防災指導員等自治会役員19人・地元消防団4人・防災協力事業所2人の計25人が参加しました。防災訓練項目は下記のとおりです。
- 新型コロナの終息が見られない中でも実施できる「安否確認カード」による訓練
自治会内各戸が地震発生時に安否確認カード(無事です)を掲示し、各組長が掲示を確認のうえ、災害訓練本部(丹野設備工業所)に報告しました。自治会員はカード掲示のみ参加で人との接触がないことから、コロナ感染の心配をすることなく参加できました。安否確認カードの掲示率は63%でした。(昨年は60%) - 要援護者の安否確認訓練(組長)と民生児童委員・看護師の訪問訓練
自治会内の要援護者を該当する組長が安否確認し、本部の民生児童委員に報告しました。報告後、民生児童委員と看護師(防災指導員)の3人が各戸訪問し全員の安否再確認をしました。要援護者からは安心感から感謝の言葉をいただいたそうです。 - 災害時レンタル機材(大型発電機)を使用した給水訓練
自治会と太陽建機レンタル(株)とが災害時におけるレンタル機材(大型発電機)の提供に関する協定を締結しています。(自治会の災害協定締結は市内初)
レンタル機材を使用して(株)丹野設備工業所内の深さ48メートルの井戸から生活用水を取水する給水訓練を実施しました。
井戸に来られない自治会員には、給水タンクを積載したトラック((株)丹野設備工業所車両)で運搬して給水していくことになっています。 - 防災資機材取扱い訓練(宝泉寺公園内防災倉庫)
インバーター発電機やチェーンソー・折りたたみ式リヤカー・仮設トイレなどについて、防災指導員による取扱い訓練を実施しました。
自治会のみなさんご協力ありがとうございました。
第2回災害時安否確認防災訓練参加の協力団体・事業所など
- 防災協力事業所を防災訓練本部として使用
今回は自治会が使用している峰岸集会所が建替え工事や災害で使用できない場合を想定して、防災協力事業所((株)丹野設備工業所)の協力により本部を設置して防災訓練を実施しました。また、防災協力事業所から今回の防災訓練に2人(丹野会長・相原氏)の参加がありました。深さ48メートルの井戸から生活用水を取水する等給水関連の現地説明をして頂きました。 - 地元消防団が防災訓練に参加しました
地元消防団(第3分団第4部)の4人が参加し、消防車両が自治会内を2回巡回し安否確認カード(無事です)掲示の広報活動をしました。
(株)丹野設備工業所および消防団(第3分団第4部)のみなさんご協力ありがとうございました。
- 防災訓練本部
- 役員全員集合
- 消防団第3分団第4部
- 安否確認カード(無事です)
- レンタル発電機
- 水栓
- 井戸給水の説明
- 防災倉庫
- チェーンソー取り扱い
- 緊急一時避難場所「小山公園」
新たに防災用折りたたみ式リヤカー1台を備蓄しました
7月22日(金曜日)宝泉寺公園内防災倉庫に令和4年度備蓄品として自主防災会検討会議から提案され、第1回組長会議で承認された折りたたみ式リヤカー1台を備蓄しました。
リヤカーは折りたたみ式の超軽量アルミ製ですが、高強度アルミ合金製のため積載荷重が180kgあります。ノーパンクタイヤ使用のため災害時の負傷者救急搬送や災害用品の運搬に使用できるものです。
市社会福祉協議会の防災備蓄品等の購入助成(3分の2助成)を活用して自治会が購入しました。
11月6日(日曜日)予定の峰岸下防災訓練ではリヤカーで発電機の運搬をする訓練を実施予定です。
自治会の皆さん防災訓練への参加にご協力をお願いいたします。
市内で初めて自治会が災害時レンタル機材の協定を締結しました
6月16日(木曜日)(株)丹野設備工業所会議室にて自治会と太陽建機レンタル(株)とが災害時におけるレンタル機材【発電機】の提供に関する協定を締結しました。自治会地域内の(株)丹野設備工業所は、深さが48メートルの災害時協力井戸を所有しています。
災害時(停電)に自治会が災害時協力井戸から生活用水を確保し各戸に給水していくためには、200V13KVAクラスの大型発電機が必要となります。
太陽建機レンタル(株)との協定締結により災害時に発電機を優先レンタルし、生活用水として自治会内各戸に給水していくことが可能になります。レンタル料金と軽油代は自治会が負担します。
11月6日(日曜日)予定の峰岸下自主防災会安否確認防災訓練では災害時の停電を想定し、レンタル機材【発電機】を使用した給水訓練も実施していく予定です。
自治会の皆さん防災訓練への参加にご協力をお願いいたします。
- 左から太陽建機レンタル(株)大谷営業チーフ・和気支店長・前場自治会長・江川副会長・(株)丹野設備工業所丹野会長
- 発電機
- 井戸散水栓
- 井戸飲用水栓
- 井戸ポンプ
寄贈された防災資機材の点検をしました
令和4年6月12日(日曜日)に宝泉寺公園防災倉庫で自主防災会検討会役員が令和2年度から令和4年6月までに自治会会員から寄贈された防災資機材を点検しました。大鍋・寸胴鍋2・ステンレスバット2・テント1張・シート5枚・乳幼児用便座2・ジャッキ20基(人命救助用)等の寄贈がありました。
今後、かまどベンチ・マンホールトイレ・防災パーゴラ等の整備が予定されていることから、かまどベンチには【大鍋・寸胴鍋・ステンレスバット】、マンホールトイレには【乳幼児用便座】、防災パーゴラには【シート】が活用されます。
テントは不足しているため購入予定でしたが、寄贈により不足分は1張となりました。寄贈された自治会会員の皆さんありがとうございます。
第12回自主防災会検討会議を開催しました
令和4年4月24日(日曜日)峰岸集会所にて17人が参加して自主防災会検討会議が開催されました。当日は高部屋地区山王原自治会の自主防災会事務局の視察もありました。山王原自治会でも峰岸下自治会が実施している安否確認カード使用による防災訓練を検討しているそうです。
検討会議では、1つ目に防災訓練の日程、2つ目に防災資機材整備(3分の2補助金制度利用)、3つ目に土のう置場の屋根設置、4つ目に地元消防団の防災訓練参加等が検討されました。5月22日(日曜日)開催予定の組長会議において各項目について協議される予定です。
会議後には宝泉寺公園内防災倉庫の資機材点検をしました。発電機の稼働や仮設トイレの組立等を実施しました。参加された皆さんお疲れさまでした。
令和3年度
- 緊急一時避難場所に小山公園を追加指定(12月)
- 防災用仮設トイレ2基備蓄(10月)
- 土砂崩れ発生(7月)
- 自主防災会検討会議(7月)
- 組長会議にて防災体制の説明(6月)
- 安否確認カード使用説明書全戸配布(4月)
緊急一時避難場所に小山公園を追加します
現在緊急一時避難場所は峰岸上と峰岸下の2自治会が共用の峰岸ふれあい公園となっています。自主防災会では1か所に避難者が密集する可能性があることから小山公園(東海大学病院りんどう寮隣接)を市危機管理課とみどり公園課の協力により緊急一時避難場所に追加することができました。今後は2か所の緊急一時避難場所となります。
自治会内防災支援ブロックの5ブロックのみなさんは小山公園に避難するようお願いいたします。
- Dブロック(15・29・30組)
- Eブロック(4・13・20組)
- Fブロック(14組)
- Hブロック(6・7組)
- Oブロック(8・9・32組)
他のブロックのみなさんは従来通り峰岸ふれあい公園に避難するようお願いいたします。
小山公園は令和4年2月6日(日曜日)9時~12時に実施される自治会自主防災会の防災訓練には、地元消防団の消防車両が待機、出動等の拠点となる予定です。自治会のみなさん防災訓練当日は安否確認カードの掲示にご協力願います。
AEDが災害時に自治会で使用できます
そんぽの家伊勢原(片石忠ホーム長)と自治会との合意により、災害時にAEDが必要な時には使用できる協力体制ができています。紹介が遅れていましたが、令和2年11月に自治会と合意済みです。また、そんぽの家伊勢原は伊勢原市自動体外除細動器(AED)使用可能施設にも登録されていますので、自治会の皆さんが病気や事故などによりAEDが必要になったとき、施設関係者に申し出ることにより使用できます。
自治会が単独でAEDを設置し、維持管理することは難しいことから、そんぽの家伊勢原のご協力に感謝いたします。
- (右)片石ホーム長
- 登録証とAED
- そんぽの家伊勢原
新たに防災用仮設トイレ2基を備蓄しました
10月5日(火曜日)宝泉寺公園防災倉庫に防災用仮設トイレ2基・テント2基・汚物処理袋200セットを新たに備蓄しました。
トイレは汚物処理袋をセットできるポータブルトイレです。ケガをされた方や高齢者の立ち座りをサポートする、手すり、背もたれつきです。工具不要で簡単に組立可能です。
テントは車椅子使用や救護・着換え等応用範囲の広い大型タイプです。使用中表示・メッシュ窓・小物入れもついています。
トイレとテントはコンパクト収納で軽量なことから、持ち運びが便利なため、災害時に素早くトイレ2基が設置できるようになります。
購入費につきましては今年度から創設された伊勢原市社会福祉協議会の防災備蓄品等補助制度により3分の2の補助金が受けられました。自治会の負担金は3分の1の約6万円に軽減することができました。
第10回自主防災会検討会議を開催しました
令和3年7月3日(土曜日)に自治会内で初めて土砂崩れが発生したことから、自治会では防災検討会議を7月17日(土曜日)に開催しました。土砂崩れは土砂災害特別警戒区域内での発生であることから、今後防災役員が定期的に土砂災害特別警戒区域を巡回するなどの対策を取ることになりました。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まらないことから、9月に予定していた防災訓練については、11月7日(日曜日)に延期することが決まりました。防災訓練延期については回覧通知により自治会の皆さんに周知していきます。防災訓練当日は自治会の皆さんのご協力をお願いいたします。
令和3年度第1回組長会議を開催しました
令和3年6月6日(日曜日)に峰岸集会所にて第1回組長会議を開催しました。当日は新型コロナウイルス感染症対策としてソーシャルディスタンスを確保するため2回に分散して会議を開催しました。
今回は自治会が作成した防災対策のパワーポイントを交えて自治会長から防災体制の説明がありました。安否確認カード使用から救助方法・避難ルート・避難所等16画面の詳しい説明でした。9月には自治会の防災訓練が予定されています。
また、ゴミ問題についてはルール違反が続発しているゴミ置き場1か所の説明がありました。自治会設置の防犯カメラの映像を交えて管理担当役員から違反実態の説明がありました。防犯カメラの設置による抑止効果がなく布団や大型家電製品等が投げ込まれるケースもありました。今後は支柱を設置して、網で全体を囲う方法などの対策を検討していきます。
峰岸下自治会で作成したパワーポイント資料を、一部抜粋し紹介します。
峰岸下自治会 自主防災会パワーポイント資料(一部抜粋)[PDF:1.44MB]
災害時安否確認カードの使用説明書を配布します。
千年に一度の規模と言われる東日本大震災から10年が経過しようとしています。今年の2月にも宮城県沖を震源とする震度6以上の地震があり、いつ地震が来るかわからない状況にあると思われます。
当自治会では、地震発生時に地域で助けを必要としている方を速やかに見つけ救出するために「災害時安否確認カード」を令和2年7月に全戸配布しました。その上で、令和2年9月には災害時安否確認カードを掲示しての防災訓練も実施しました。
今回自治会では災害時安否確認カードの使用説明書を作成しましたので、令和3年度に全戸配布していきます。自治会のみなさん、伊勢原市内で震度5弱以上の地震発生時には、災害時安否確認カードを掲示するようご協力をお願いいたします。
【使用説明書】
【災害時安否確認カード】
- 無事です
- 救助求む
令和2年度
- 自主防災会防災訓練実施(9月)峰岸集会所・防災倉庫
- 自主防災会土のう訓練(7月)消防署南分署
- 災害時安否確認カード全戸配布(7月)
- 土のう置場新設(7月)
- 自主防災会検討会議(11月)
第7回自主防災会検討会議を開催しました
令和2年11月22日(日曜日)に峰岸集会所にて第7回検討会議を開催しました。
役員14人の参加がありました。今回は下記3項目について協議しました。
- 9月27日(日曜日)に実施した防災訓練の反省点と次回の課題について
- 「峰岸下自治会自主防災組織規約」改正について
- 「峰岸下自治会自主防災組織防災計画」改正について
会議では役員から多くの意見が出され、検討会議を重ねることになりました。今後は2と3について、12月と令和3年1月の2回の検討会議開催と市危機管理課や福祉総務課の助言を受けて原案をまとめていく予定です。令和3年3月に予定している自治会総会に提案していく予定です。
- 会議風景1
- 会議風景2
安否確認カードを使用した防災訓練を実施
令和2年9月27日(日曜日)午前9時より峰岸下自主防災会による下記3項目の防災訓練を実施しました。
安否確認カードによる訓練は市内では初めてです。
当日は午前9時に震度5弱以上の地震が発生した想定で行われました。
1.安否確認カードによる訓練
自治会内各戸が地震発生時に安否確認カードを掲示し、各組長が掲示を確認のうえ、午前10時に災害対策本部の峰岸集会所に報告しました。【災害発生時に地域で助けを必要としている方を速やかに見つけ、救出をするために自主防災会では安否確認カードを自治会全戸に配布しました】※安否確認カードの掲示率は60.2%でした。
来年は地震発生想定時間に地元消防団と連携し、消防車が自治会内を巡回する予定です。
- カード掲示例1
- カード掲示例2
- カード掲示例3
2.防災支援ブロック図・避難ルートマップの図上避難誘導訓練(峰岸集会所)
1.防災支援ブロック図【20戸~30戸の単位:複数組で形成した新たなブロック】
被災者の救出には住民の数が必要なため、新たなブロックができました。各ブロック内で複数の組長を中心とした住民による要支援者を含む被災者の救出と、緊急一時避難場所の峰岸ふれあい公園への避難誘導の地図上の説明がありました。
2.避難ルートマップ【峰岸ふれあい公園から山王中学校への避難誘導】
緊急一時避難場所の峰岸ふれあい公園での峰岸上自治会との連携、中間地点の五霊神社での〆引自治会との連携のもと、山王中学校へ避難誘導の地図上の説明がありました。助けが必要な方を優先に避難誘導していきます。
- 防災支援ブロック図
- 避難ルートマップ
3.防災資機材取り扱い訓練(宝泉寺公園内防災倉庫・土のう置き場)
宝泉寺公園内の防災倉庫に移動して防災資機材取り扱い訓練を実施しました。
防災指導員の案内により、防災倉庫内のブルーシートや担架・一輪車等の防災資機材の在庫確認をしました。インバーター発電機と投光器については、防災指導員による取り扱い訓練を実施しました。インバーター発電機は令和2年9月に購入。パソコン・スマホが使用でき、400Wまでの家電製品が使用可能な最新機種です。
隣接する土のう置き場も在庫の確認をしました。土のうについては、土のう用袋が500袋ほど防災倉庫内に備蓄してあります。災害時には作製して対応します。
以上3項目の防災訓練は正午に無事終了しました。自治会のみなさんのご協力を頂き、ありがとうございました。
峰岸下自主防災会では安否確認カードを掲示する防災訓練は、コロナ禍でも人との接触がないことから、来年も継続していく予定です。また、外部講師による地震災害についての講演も加え、より一層充実した防災訓練にしたいと考えています。
- 防災指導員の案内
- 防災倉庫
- 発電機の取り扱い
- 防災倉庫内1
- 防災倉庫内2
- 発電機1
- 発電機2
- 土のう置き場1
- 土のう置き場2
自主防災会が防災訓練を実施しました
令和2年7月28日(火曜日)消防署南分署(大田)にて、自主防災会が危機管理課職員2人の指導による「土のう作り防災訓練」を実施しました。当日は5人の参加がありました。今後、大型台風の上陸も考えられることから、土のうの縛り方・並べ方・積み方などの指導を受けました。
- 訓練風景1
- 訓練風景2
- 訓練風景3
- 訓練に参加されたみなさん
土のう置き場を設置しました
令和2年7月に防災倉庫がある宝泉寺公園の道路反対側に土のう置き場を自主防災会が設置しました。アルミ製雨戸を再利用した敷板の上に土のう50袋を備蓄しました。災害が発生した場合の緊急用土のうに使用します。また、防災倉庫には土のう用の袋を500袋備蓄しました。宝泉寺公園周辺エリアが自治会の防災資機材備蓄拠点となってきました。
- アルミ製雨戸敷板
- 土のう積み込み
- ブルーシート張り
- 置き場完成
9月に災害時安否確認カードを使用した防災訓練を予定しています
災害発生時に地域で助けを必要としている方を速やかに見つけ、救出するために自治会では災害時安否確認カードを使用する態勢を整えていきます。7月中に安否確認カードを自治会全戸に配布していきます。震度5弱以上の地震時には掲示するようお願いするものです。
安否確認カードが災害発生時に有効に機能するように9月には防災訓練を予定しています。指定時間に各戸が玄関外側のドア等の見やすい位置に安否確認カードを掲示していただきます。詳細は後日回覧いたします。自治会のみなさんのご協力をお願いいたします。(災害時安否確認カードは、自治会で独自に準備したものです)
- 無事です
- ドアノブ事例1
- 救助求む
- ドアノブ事例2
令和元年度
- 災害時資機材貸出合意書締結(2月)(株)丹野設備工業所
- 市自主防災リーダー養成研修参加(8月・11月・1月)
- 防災倉庫完成(12月)
- 自主防災会研修会(11月)石倉上・西沼目自治会
- 自主防災会検討会議(随時)
防災資機材等の整備が始まりました
峰岸下自治会では令和2年度より5年計画で防災資機材等の整備を進めています。小山地区や足立岡地区の2つの丘陵地帯を擁する自治会区域内では台風による風被害が昨年発生しました。今年度は予想される風被害対策用としてブルーシート100枚を4月15日に防災倉庫に備蓄しました。
5月12日には、昨年度建設した防災倉庫にソーラー照明(屋内・屋外)を整備し災害発生時に昼夜活動できるようになりました。また、5月28日には災害発生時の救急用として50人用救急セットも備蓄しました。今後も順次整備していきます。
- ブルーシート
- 規格
- ソーラー部
- 屋外照明
- 救急セット1
- 救急セット2
自治会と事業所が災害時資機材の貸出しで合意しました
令和2年2月28日(金曜日)市登録防災協力事業所の株式会社丹野設備工業所にて、自治会と事業所代表の丹野猛会長とが災害時に資機材の貸出しに関する合意書を交わしました。
合意内容は、下記の2項目の資機材3機種合計6点の貸出しです。
- 発電機4台と0.8トン貯水タンク1基。停電時に4箇所の災害時協力井戸から生活用水を確保し、貯水タンクで各戸に給水します。
- 投光器(照明4灯付発電機兼用45キロワット自走式)1台。停電時に緊急一時避難場所の夜間照明となります。
合意により自治会の防災対策の骨格となる資機材が確保されます。株式会社丹野設備工業所丹野猛会長に感謝いたします。
また、有限会社秋山自動車秋山順造社長からは、災害時の人命救助用に自動車用ジャッキ工具20セットの寄付がありました。ありがとうございます。新設防災倉庫に備蓄資機材として格納しました。
以上の2事業所のご協力により、自治会の防災対策が大幅に強化されます。また、防災資機材整備予算の軽減に繋がることとなります。
- 株式会社丹野設備工業所
- 合意書締結
- 0.8トン貯水タンク
- 発電機兼用投光器
- 発電機
- 有限会社秋山自動車
- 寄付していただいた自動車用ジャッキ工具20セット
防災資機材倉庫が完成
令和2年1月26日(土曜日)峰岸集会所にて第3回自主防災会検討会議が開催されました。今回は令和元年度予算で防災資機材倉庫が12月10日(火曜日)に完成したことから、令和2年度予算で購入する防災資機材の検討をしました。メンバーは一級建築士・測量士・土木技術者・機械技術者・医療関係者・看護師・教員・行政職員・前民生委員児童委員等13人です。3月の自治会総会には市の危機管理課とも協議を重ねて、令和2年度予算案を提案していきます。防災資機材は単年度で整備できないため、自治会の皆さんのご意見を取り入れ、予算の範囲内で順次整備していく予定です。今後自主防災会では災害時の避難経路や地域の危険箇所などを書き込んだ地域防災マップを作成していく予定です。防災対策を推進していくために自治会の皆さんのご協力をお願いいたします。
自主防災会研修会を開催しました
令和元年11月23日(土曜日)自主防災会の7人が参加して防災研修会を開催しました。午前中は高部屋地区石倉上自治会防災訓練に参加し、午後は大田地区西沼目自治会の防災倉庫(元年10月完成)を見学しました。
1箇所目の石倉上防災訓練では集会所を会場とした消火器による初期消火訓練と給食・給水訓練に参加させていただきました。備蓄食料のアルファ米をカレーライスにして食べました。当日は小雨が降る寒い日でしたが非常食カレーで心身ともに温かくなりました。石倉上杉本自治会長はじめ自治会の皆さんにお世話になりました。
2箇所目の西沼目自治会防災倉庫では、石井自治会長から20点の防災資機材の説明を受けました。とくにカセットコンロ使用のインバーターガスエンジン発電機は携帯電話・スマホ等の充電にも使用可能で購入を検討する意見が多く出ました。西沼目石井自治会長の丁寧な対応に感謝いたします。
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