公開日 2024年06月19日
今月は、「旬の食材(なす・トマト)」がテーマです。
ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマ トにはビタミン類など栄養素が多く含まれています。
例えば、トマトのリコピン(赤色成分)やなすのナスニン(紫色の成分)などの野菜の色素は、植物の体や種を守るために作られた「抗酸化物質」があることがわかってきました。色の濃い野菜は抗酸化作用のあるビタミン類が豊富で毎日摂りたい食材です。
おいしいトマトとなすの見分け方
【トマト】
・形が良く赤みが濃いもの、全体が均等に赤く色づいたもの
・持った時ずっしりと重く感じるもの
・ヘタが緑色でピンとしており、しおれていないもの
・先端部に星状の線がでているもの
【なす】
・皮の色が濃い黒紫色であるもの
・表面にハリとツヤがあり、シワのよっていないもの
・ヘタが黒く切り口がみずみずしいもの
・とげが堅くて痛いぐらいに立っているもの
・ヘタと実の境目に白い部分が多いもの
今月のレシピは「なすとトマトのチーズインハンバーグ」です。ボリューム感を出すために、肉になすを加えたハンバーグです。フレッシュなトマトと、チーズの相性がとても良い1品です。肉や魚などの食材をトマトで調理すると旨味成分が 重なり合ってさらにおいしくなります。
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科田中研究室の学生が作成したレシピです。
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