公開日 2025年04月18日
食品ロスとは、まだ食べられるのにもかかわらず、捨てられてしまう食品のことを言い、ゴミ焼却による CO2排出など、環境に影響を与えています。
令和4年度の国内における食品ロスは、年間 472万トンで、これは国民全員が毎日おにぎり1個分を捨てている計算になります。
また、このうち約半分は家庭から出ており、捨てる主な理由は次のとおりです。
- 食べ残し
- 直接廃棄(未開封の食品が食べずに捨てられること)
- 過剰除去(野菜の皮を厚くむき過ぎるなど、食べられる部分が捨てられること)
令和6年に市で実施した「食育に関する意識調査」では、「食品ロスを減らすための取り組みをしている人」は約40%と半数に満たない結果でした。
一人ひとりが食品ロス削減を意識し、食べ物を無駄なく大切に消費していきましょう。
今月のレシピは「かぶの葉と油揚げの菜めし」です。 捨ててしまいがちな野菜の葉を使った、彩りあざやかな菜めしです。大根の葉に変えてもおいしく作ることができます。