公開日 2025年09月05日
モデル事業の経緯
現在、地球温暖化や海洋プラスチックごみによる環境問題が深刻化しており、リサイクルの重要性が一層高まっています。さらに、令和4年4月1日に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されたことを受け、本市では、令和8年4月から、容器包装プラスチックに加えて、現在「燃やすごみ」として処理している製品プラスチックを含む資源プラスチックの分別収集を開始します。
資源プラスチックの分別収集開始に向けて、排出量や組成調査(異物や資源物の構成など)、意識調査を行い、分別方法の啓発や排出指導の手法などの周知に役立てるため、モデル事業を実施しました。
- 実施期間 令和7年7月
- 対象地域 谷戸大竹自治会、上平間台自治会、ネオハイツ自治会、木津根橋自治会
- 収集対象 資源プラスチック(容器包装プラスチックに製品プラスチックを加えたもの)
- 容器包装プラスチック
- 製品プラスチック(100%プラスチックのみでできているもので、1番長い辺が50cm未満のもの、厚さがmm未満のもの、汚れていないもの)
モデル事業の結果報告
対象地域にお住まいの皆さまのご理解とご協力により、無事に資源プラスチック分別収集モデル事業を終えることができました。
事業に関するアンケートの集計が終了しましたので、モデル事業の実績とあわせて結果をご報告します。
資源プラスチック分別収集モデル事業実証実験結果報告書[PDF:1.92MB]
今回のモデル事業の実施結果を踏まえ、市全域での資源プラスチックの分別収集開始に向け、準備を進めてまいります。
プラスチック資源に係る資源循環の促進等に関する法律
プラスチック使用製品の設計からプラスチック使用製品廃棄物の処理まで、製品のライフサイクルに関わるあらゆる主体におけるプラスチックの資源循環の取組を促進するための措置を定めた法律です。
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