公開日 2025年11月17日
先月に引き続き、脂質異常症の予防についてお伝えします。
今月はおやつ(間食)のポイントです。
おやつの種類について
糖質が多く含まれる菓子や清涼飲料水のとり過ぎは、中性脂肪を増やしやすく、エネルギーのとり過ぎにつながります。
また、スナック菓子や洋菓子は油脂類が多く、LDLコレステロール の上昇につながる飽和脂肪酸が多く含まれています。
<おすすめのおやつ>
- 低脂肪ヨーグルト りんごやキウイ等の果物をのせてもおいしいです
- ナッツ類 15グラム程度が目安量です
※スナック菓子や洋菓子を食べたいときは、ノンフライのスナック菓子や、全粒粉を使用したお菓子がおすすめです。
おやつの量・時間について
おやつの量は控えめにし、食べる際にはパッケージに記載されているエネルギー量を確認しましょう。おやつを多く食べたからといって食事の量を減らすと、栄養バランスの乱れにつながります。
また、夜遅くにおやつを食べると、内臓脂肪の蓄積が進み、脂質異常症が進行しやすくなります。 就寝前に食べるのは避け、日中に食べるようにしましょう。
今月のレシピは「煮りんごヨーグルト」です。 砂糖を使わず、りんごの甘みを生かしたレシピです。
