令和6年10月市長定例記者会見

公開日 2024年10月23日

更新日 2024年10月25日

とき

令和6年10月23日(水曜日)午前11時~11時30分

ところ

伊勢原市役所2階2C会議室

出席者

報道機関:神奈川新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、時事通信、共同通信、タウンニュース

市側:市長、副市長、教育長、企画部長、総務部長、都市部長、建築住宅課、市民協働課市民文化会館担当、農業振興課、商工観光課、社会教育課 ほか

内容

  1. 「伊勢原市空き家バンク制度に関する覚書」の締結について(資料1)
  2. 名器弾き比べ スタインウェイ&YAMAHA 大ホールでグランドピアノを弾いてみよう(資料2)

資料

令和6年10月23日記者会見資料[PDF:14MB]

市長発表要旨

  1. 「伊勢原市空き家バンク制度に関する覚書」の締結について
    公益社団法人 神奈川県宅地建物取引業協会湘南中支部と「伊勢原市空き家バンク制度に関する覚書」を昨日10月22日に締結しましたので、ご報告いたします。
    本市では、今年の9月に空き家対策協議会を組織し、空き家対策計画の検討を始めたところですが、これと並行して、すでに国で展開している空き家バンク制度に登録し、試行的に制度を運用しながら、本市の実情に即した空き家バンク制度の構築など、対策計画に繋げていくことを目指しています。
    この空き家バンクは、空き家の所有者と利用希望者をマッチングさせる制度ですが、交渉等は当人同士で行うこととなります。建物売買等には、専門的な知識も必要となり、空き家の所有者から「どこに相談したらよいかわからない」などの心配の声もあることから、空き家対策協議会の委員で空き家対策協議会の委員でもある、宅地建物取引業協会 湘南中支部と、所有者等からの相談に応じていただくことや、相談先リストを提示するなどの、連携・協力をすることとしました。
    この覚書の締結をもちまして、所有者等が適正かつ円滑に制度が利用できるものと期待しております。
    空き家対策において、専門機関に相談できることは、非常に有効であると考えています。
    今後も空き家対策協議会で検討を深めながら、さらに多角的な連携が講じていけるよう、取り組んでいきたいと考えております。
     
  2. 名器弾き比べ スタインウェイ&YAMAHA 大ホールでグランドピアノを弾いてみよう
    市民文化会館の保有する、世界的なピアノメーカーである「スタインウェイ」と「ヤマハ」のグランドピアノを活用した自主事業について、ご報告させていただきます。
    この事業は、大ホールの空き日を活用して定員約1300人の大ホールを貸し切り、響き豊かなホールで、2台のグランドピアノを弾き比べたり、自由に演奏することができるなど、貴重な体験を提供するものです。
    75分を1枠として、1日を5枠に区切り、時間区分ごとに申込を受け付けるもので、参加費は1枠4,000円になります。
    まずは9月に試行として、ポスターや市公式SNSなどを通じて周知を行い、2日間実施したところ、おかげさまで受付開始から15分で枠が埋まり、市内だけでなく、市外、県外にお住いの方々にもご参加いただきました。参加された方の感想も好評で、9割以上の方々が、満足した、また参加したいとのアンケート結果でした。
    こうした試行結果を受け、今回は4日間に拡大し、実施するものです。
    9月の試行においては、電話で先着による受付としましたが、より多くの方に機会を提供できるよう、申込方法を変更し、今回は申込期間を設けたうえで、市公式LINEによる電子申請で受付を市公式LINEによる電子申請で受付を行い、申し込み多数の場合は抽選としています。
    また、市内にお住いの方々になるべくご参加いただけるよう、市内在住者のみの申し込み枠も準備しております。今回も多くの方々に参加いただき、市民文化会館の響き豊かなホールにおいて、名器と名高い「スタインウェイ」と「ヤマハ」のピアノの素晴らしい音色を感じていただけることを願っております。
    今後も様々なイベント等を通して、芸術文化分野をはじめ、多様な形態で利用されている市民文化会館の魅力を、多くの方々に発信する仕掛けを考えていきたいと思っております。

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