公開日 2021年06月25日
更新日 2024年10月22日
「洪水・土砂災害ハザードマップ」とは、河川の氾濫や堤防決壊による洪水、がけ崩れといった土砂災害の被害を最小限に食い止めることを目的として、浸水や土砂災害が想定される場所のリスク情報や、避難をするために必要となる情報、情報の入手先、避難所一覧等が記載されたもののことです。
日頃から自宅や地域の浸水・土砂災害の危険性を把握し、早期の安全確保行動につなげるためにご活用ください。
なお、「いせはらWebMaps(伊勢原市公開型地理情報システム)」でも、洪水や土砂災害などの被害が想定される区域を確認することができます。本サイトは住所検索ができるので、お住まいの地域の情報を、簡単にご確認いただけます。
※ハザードマップに掲載されている情報のうち、一部は本サイトでご確認いただけないため、ハザードマップと併せてご活用ください。
※本サイトは、注意事項(リンク)に同意の上でご利用ください。
いせはらWebMaps(伊勢原市公開型地理情報システム) - ハザードマップ(リンク)
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高画質版
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※容量の大きいファイルのため、ご利用の環境によってはご覧いただけない場合があります。
ハザードマップの使い方
- ステップ1 地図上で自宅とその周辺がどの程度浸水するのかを確認し、次の「ハザードマップからの避難判断」の図を参考にして避難の必要性を検討しましょう。
- ステップ2 地図上で避難所や危険箇所を確認しましょう。
- ステップ3 安全な避難経路を検討し、実際に歩いて見ましょう。
※[注意] マップ上に表示した浸水深等は、あくまでひとつの目安に過ぎません。実際の洪水は、そのとおりに発生するとは限りませんので、気象情報や水位情報、避難情報、周辺の状況などに注意を払って、ご自身の判断で行動することが大切です。
ハザードマップからの避難判断
大雨時には浸水前の早めの行動が不可欠ですが、周囲の状況によっては自宅にとどまった方が安全な場合もあります。
次の図は、自宅の状況や想定される水深から、避難の必要性を検討していただくための資料として作成したものです。矢印に沿って進んでいくと、ご家庭での「いざ」というときの行動指針にたどりつきます。
※立ち退き避難(水平避難)に該当する方は、早めの避難行動を心がけてください。
※すでに浸水が始まり、外出することが危険な場合は、建物の上階に移動する(垂直避難)など、より安全な場所に避難しましょう。
ハザードマップの対象河川と降雨想定
このマップは、想定される最大規模の降雨によって河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域と深さ、浸水継続時間などを表示していますが、対象河川と降雨想定は次のとおりです。
- 相模川:567mm(48時間)
- 玉川:326mm(24時間)
- (県管理区間)金目川水系:396mm(24時間)
- (市管理区間)歌川、渋田川、鈴川、善波川、板戸川、栗原川、矢羽根川、戸張川、筒川:396mm(24時間)
- (市管理区間)日向川:374mm(24時間)
内水ハザードマップ
市では、河川の氾濫や堤防決壊等による洪水のハザードマップのほかに、短時間で強く雨が降り道路側溝等の排水処理が追いつかない場合や、河川の水位が高くなり雨水を河川へ放流できなくなった場合などに発生する「内水氾濫」による浸水想定区域を示した「内水ハザードマップ」も作成しています。
確実な安全確保行動のため、内水ハザードマップのご確認もお願いします。
降雨想定
内水ハザードマップの降雨想定は、1時間あたり152.9mm(想定最大規模)としています。
※想定を超える連続する降雨や河川からの氾濫を考慮していません。
宅地建物取引業者の方へ
宅地建物取引業法施行規則の一部改正に伴い、不動産取引時に、水防法に基づくハザードマップにおける取引対象物件の所在地が、重要事項として説明することが義務化されたところですが、重要事項の説明に必要な伊勢原市における水防法に基づくハザードマップは、「洪水・土砂災害ハザードマップ」と「内水ハザードマップ」となります。
浸水履歴の照会につきましては、お電話での回答を行っておりません。お手数ですが、市役所2階の危機管理課までお越しください。
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