公開日 2013年06月27日
更新日 2024年10月08日
こども医療費助成制度は、伊勢原市内にお住まいの健康保険に加入しているお子さまが、病気やケガなどで医療機関にかかった際に、保険診療医療費の自己負担額を市が助成するものです。
令和6年10月から制度が変わりました
令和6年10月から次のとおり、制度が変わりました。
セル | 令和6年9月まで | 令和6年10月から |
---|---|---|
制度の名称 | 小児医療費助成制度 | こども医療費助成制度 |
助成対象 | 中学校3年生まで | 18歳の年度末まで |
有効期間 |
誕生月の月末まで (※1日生まれは前月末) |
18歳に達する日以後の 最初の3月31日まで |
1 制度の概要
(1)助成内容
お子さまの入院・通院にかかる保険診療医療費の自己負担額が助成されます。
保険外診療、健康診査、入院時食事代等は対象外です。また、高額療養費、家族療養費附加金等、他の制度により支給される額が生じた場合は、自己負担額からこれらの額を差し引き助成します。
(2)助成対象
0歳から18歳の年度末までのお子さま
(3)助成対象外
- 生活保護の医療扶助を受給している人
- 里親に委託されている人
- 心身障がい者医療費助成制度又はひとり親家庭等医療費助成制度を受給されている人
2 こども医療証について
(1)こども医療証交付の申請について
次の<申請に必要なもの>をご用意の上、アからウのいずれかの方法により、こども医療証交付の申請をしてください。申請の後、審査を行い、対象となる人にこども医療証を発行します。
なお、所得制限は撤廃しましたが、県への補助金申請のため、所得審査を行っています。未申告などにより、所得情報が確認できない場合は、申告手続きが必要となります。
※出生に伴う申請の場合は、出生届の手続き後に申請してください。
<申請に必要なもの>
- 健康保険証(お子さま分)
- マイナンバーカード又は通知カード(申請者、配偶者分)及び申請者の本人確認書類
※詳しくは、マイナンバー利用に伴う子育て支援課の諸手続きについて[PDF:219KB] をご覧ください。
- 委任状(必要な人のみ)
※申請書提出の際に、配偶者が保護者と住民票上別世帯の場合には、配偶者の委任状の提出が必要になります。次の様式をご利用ください。
ア 子育て支援課の窓口での申請
<申請に必要なもの>を持参の上、子育て支援課窓口にて申請書をご記入いただき申請してください。
イ 郵送での申請
郵送での申請を希望する人は、事前に子育て支援課にご相談ください。
以下の申請書(※お子さまの年齢によって申請書が異なります)を印刷してご記入いただき、<申請に必要なもの>のコピーを同封の上、<送付先>まで送付してください。
こども医療証_交付申請書(0歳~中学3年生用)[PDF:261KB]
こども医療証_交付申請書(高校生世代用)[PDF:260KB]
<送付先>
〒259ー1188
伊勢原市田中348番地
伊勢原市役所 子育て支援課 子育て支援係
ウ 電子申請
電子申請を希望する人は、「5 電子申請について」をご参照ください。
(2)助成を受けるには
ア こども医療証の利用
こども医療証と健康保険証を病院等の窓口に提示してください。保険診療医療費の自己負担額を支払う必要がなくなります。
※他の医療費助成制度(「通院医療費公費負担制度(自立支援医療受給者)」、「小児慢性特定疾病医療費助成制度」等)の医療証がある人は、対象となる疾患の診療医療費および薬代の支払い時は、こども医療証と併せて当該の医療証も医療機関窓口に必ず提示してください。
※神奈川県外の医療機関ではこども医療証は使えません。
イ 医療費の払い戻し(償還払い)について
神奈川県外の医療機関で受診した場合や、こども医療証の有効期間開始日から発行までの間に受診した場合、こども医療証に「償還払い対象」注1と押印されている場合などは、一旦保険診療医療費の自己負担額(通常2割または3割負担)を支払い、その領収書(レシート可)を添付して子育て支援課窓口で払い戻しの申請をしてください。原則として、毎月10日までに申請のあった分について、月末までに指定された口座へ振り込みます。
※申請期限は、受診日の翌年の同月末日までです。
<申請に必要なもの>
- 領収書原本(レシート可)(受診者氏名、保険点数、金額、診療日、医療機関名等が記載されているもの)
- 健康保険証(お子さま分)
- こども医療証
- 振込先の通帳又はキャッシュカード(父または母名義)
- 高額療養費・家族療養費附加金等の支給決定通知書(加入している健康保険に支給の有無をご確認ください)
- 来庁する保護者の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
注1:加入する健康保険組合等によってはこども医療証をお持ちでも、償還払いの申請が必要な場合があります。以下の表をご確認ください。
こども医療証を窓口で使える人 | こども医療証を窓口で使えない人 |
---|---|
次のいずれかの健康保険組合等に加入している人 |
国民健康保険組合(左の8つの組合を除く)に加入している人 |
ウ 補装具(小児弱視等の治療用眼鏡やコルセットなど)を作成したとき
医療用補装具(小児弱視等の治療用眼鏡やコルセットなど)はその費用を全額お支払いいただき、加入している健康保険に健康保険適用の有無をご確認ください。健康保険適用となる場合、加入している健康保険とこども医療費助成制度のそれぞれで手続きが必要となります。
まず、健康保険へ保険適用分の費用を申請してください。後日、健康保険から支給決定の通知が発行されましたら、次の<申請に必要なもの>を持参の上、子育て支援課窓口で払い戻しの申請をしてください。なお、一部の補装具(治療用眼鏡など)は支給上限額が定められているため、費用の全額が戻らないことがあります。
※補装具の作成指示書と領収書は、健康保険から原本の提出を求められることがありますので、健康保険へ提出する前に必ずコピーを取ってください。
※申請期限は、指示日(補装具の作成指示書に記載)の翌年の同月末日までです。
<申請に必要なもの>
- 補装具の作成指示書
- 領収書原本(レシート可)(受診者氏名、金額、診療日、医療機関名等が記載されているもの)
- 支給決定通知書(加入している健康保険から発行されたもの)
- 健康保険証(お子さま分)
- こども医療証
- 振込先の通帳又はキャッシュカード(父または母名義)
- 来庁する保護者の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
3 こども医療証の有効期間について
こども医療証の有効期間は、お子さまの18歳到達後の最初の3月31日までとなります。
4 必要な届出
(1)このようなときは届出を
次のときにはこども医療証をお持ちのうえ、子育て支援課へ必ず届け出てください。
- 氏名、住所が変わったとき
- 保護者が変わったとき
- 加入している健康保険が変わったとき(お子さまの新しい健康保険証をお持ちください)
- 生活保護の医療扶助を受けたとき
- 里親に委託されたとき
- 「心身障がい者医療費助成制度」又は「ひとり親家庭等医療費助成制度」の対象となったとき
- その他、提出していただいたこども医療証交付申請の内容に変更があったとき
(2)こども医療証を紛失したとき
再発行することができます。お子さまの健康保険証を持参の上、子育て支援課窓口にて手続きをしてください。
5 電子申請について
こども医療証交付の申請は、電子申請をご利用いただくと窓口に出向くことなく、スマートフォンや自宅のパソコンから手続きすることができます。
なお、電子申請には、事前準備と電子証明書が搭載されたマイナンバーカードによる電子署名が必要です。
電子署名には、以下の環境が必要です。
- マイナンバーカード
- ICカードリーダライタ(又はマイナポータルAP対応のAndroid又はiPhone端末)
- スマートフォン、パソコン等
詳細は操作マニュアル(外部リンク)を参照してください。
- 電子申請はe-kanagawa電子申請 伊勢原市(外部リンク)から手続きをお願いします。
動作環境についてはe-kanagawa電子申請 動作環境について(外部リンク)を参照してください。
公的個人認証サービスについては、公的個人認証サービスポータルサイト(外部リンク)を参照してください。
6 交通事故などの場合におけるこども医療証の取り扱いについて
医療の給付を受ける事由が、交通事故などの第三者行為によって生じた場合、こども医療証は使用できません。詳しくは、事務担当までお問い合わせください。
7 学校や保育所等でのケガなどについて
学校等の管理下(授業中・部活動・休憩時間・放課後・通学(園)中など)でのケガや病気などの場合は、原則として、学校等を通じて給付を受けることになりますので学校等にご相談ください。
※ 大切な「救急医療」を守るために
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