公開日 2015年10月06日
更新日 2021年08月31日
認知症は特別な病気ではなく、誰にでも起こりうる病気です。
今後、高齢者が増えるとともに、認知症の人も増加することが見込まれることから、「認知症になっても、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることができる社会づくり」が必要になっています。
認知症になっても住み慣れた地域で生活を続けていくためには、医療、介護など様々関係機関が連携し、認知症の人にとって効果的な支援を行うことが重要です。
そのため、市では、各地域包括支援センターに「認知症地域支援推進員」を配置し、認知症高齢者への支援体制の強化を図っていきます。
認知症地域支援推進員とは
医療機関や介護サービス及び地域の支援機関をつなぐコーディネーターとしての役割を担うのが認知症地域支援推進員です。
認知症地域支援推進員の主な役割
- 認知症の人やその家族の相談支援を行います。
- 認知症の人やその家族が、状況に応じて必要な医療や介護等のサービスが受けられるよう、関係機関へのつなぎや連絡調整を行います。
- 認知症サポーター養成講座などを通して、認知症についての正しい知識の普及啓発を行います。
相談窓口
認知症に関する相談は、お住まいの地域を担当する地域包括支援センターにご連絡ください。