公開日 2018年09月01日
更新日 2021年11月29日
下水道の日の歴史
「下水道の日」は、昭和36年(1961年)、著しく遅れているわが国の下水道の全国的な普及(当時の普及率:6%)を図る必要があることから、このアピールを全国的に普及するため、当時の下水道を所管していた建設省(現在の国土交通省)、厚生省(現在は環境省に所管変更)と公益社団法人日本下水道協会の前身団体が協議して「全国下水道促進デー」として始まりました。
それから約40年。日本における近代下水道の基である「下水道法(当時は旧下水道法)」が制定された明治33年(1900年)から100年を迎え、その記念行事が行われたことや、平成13年(2001年)が21世紀のスタートの年にあたること、さらには近年の下水道に対する認識の高まりもあり、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。
「下水道の日」が9月10日と定められたのは、下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによります。
下水道の普及状況と接続のお願い
伊勢原市の下水道普及率は、79.80%(令和3年4月1日現在)です。
伊勢原市で公共下水道の整備が既に完了している地区にお住まいで、敷地内に公共汚水ますが設置されている人は、下水道に接続できます。現在「浄化槽」あるいは「くみ取り便所」を使用されている人は、早期に下水道への接続をお願いします。