公開日 2020年04月19日
「まごわやさしい」という標語をご存じですか?
これは、ま=豆類、ご=ごま(種実類)、わ=わかめ(海藻類)、や=野菜、さ=魚、し=しいたけ(きのこ類)、い=芋類 のこと。健康的な食生活に役立つ、伝統的な和食の食材の「頭文字」を覚えやすく組み合わせたものです。
伊勢原市では、栄養士養成大学と連携し、一日の食事バランスを整えるため、さらに5文字を追加した「こまごわやさしいにたにた」という標語を作りました。
令和2年度の食育掲示板では、「こまごわやさしいにたにた」について、毎月一文字(食材)ずつお伝えします。一日でこれらの食材をまんべんなくとれるよう心がけましょう。
今月は「こ=穀類」について。
穀類は炭水化物が豊富に含まれ、米やパン、麺類などが当てはまります。昔から愛される白米や朝食の定番・食パンなど、食べる機会も多いはずですが、最近は太りやすいイメージが先行し、控えている方も多いようです。
しかし、穀類は私たちが生きるために大切なエネルギー源となるので、ぜひ毎食摂っていただきたい食材です。
今月のレシピは、令和元年度の食育料理コンテスト小学生の部(テーマ:野菜を使った朝食にふさわしい一品料理) クルリン賞に選ばれた朝食メニュー「夏野菜の冷お茶づけ」を紹介します。穀類であるごはんはもちろん、さまざまな具材を使い、さっぱりと食べられる冷たいお茶漬けです。
伊勢原市役所のfacebookにも食育情報を月1回程度アップしています。よろしければ、「いいね!」や「シェア」をしていただけると幸いです。