公開日 2021年08月20日
毎月19日は食育の日。市では食にまつわる情報を発信しています。
よくかむことは健康づくりの基本といわれます。
7月に引き続き8月も「咀嚼」についてのお話です。今月は「かみかみ咀嚼メニュー」をご紹介します。
調理にひと工夫すると、自然によくかんで食べられるようになります。
(1)かみ応えのある食材を選ぶ
ごぼう、れんこん、小松菜、切り干し大根、こんにゃく、大豆、昆布など歯ごたえのある食材を、カレーやスープの具などに。
(2)食材は大きめに切る
食材を小さめに切ることが多いという人はぶつ切りや乱切りなど、ごろっと大きめに切るのもひとつの方法です。薄く小さく切るよりも、厚く大きく切るほうがかむ回数が増えます。
(3)加熱時間を調整する
野菜などは加熱しすぎず、程よいシャキシャキ感を残すように調理すると、歯応えが残ります。
(4)やわらかい料理には、かみ応えのある食材を混ぜる。
ハンバーグにきんぴらごぼう、卵焼きにミックベジタブル、混ぜご飯に枝豆やきのこなどを混ぜてみましょう。
いつものメニューもちょっとした工夫でかむ回数を増やせます。よくかんでおいしく食事をいただきましょう。
◇今月のレシピは、市の「食育セミナー」で紹介している「セロリとにんじんのピクルス」です。食材を大きめに切ることで、かむ回数をアップすることができます。
伊勢原市役所のfacebookにも食育情報を月1回程度アップしています。よろしければ、「いいね!」や「シェア」をしていただけると幸いです。
お問い合わせ
保健福祉部 健康づくり課地域医療係
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