【令和3年11月】「肥満を予防しよう(太りにくい夕食の食べ方)」

公開日 2021年11月19日

更新日 2021年11月19日

今回は、お仕事などで夕食が遅い時間になりがちな人向けに、太りにくい食べ方のポイントをお伝えします。


◇ 残業で夕食が午後9 時以降になることが多い
 同じ食事でも、食べる時間が遅くなると体脂肪に変わりやすくなります。可能であれば残業前に休憩を取り、食事を済ませましょう。
工夫例→難しい場合は補食を取り、その分夕食は減らしましょう。オススメの補食は、バナナ・ヨーグルト・チーズ・ゆで卵・おにぎり・野菜ジュースなど。菓子パンやカップ麺などは、糖質や脂肪、塩分の取り過ぎとなるので避けましょう。


◇ 夕食は、ついついおなかいっぱい食べることが多い
 食事量の比重が夕食に偏ると、中性脂肪値が上昇し、内臓脂肪もたまりやす くなります。食べたら早めに食卓を片付け、ダラダラ食べを防ぎましょう。遅い時間に食べる場合は、油脂の多いおかずを減らし、その分は朝食にプラスしてみましょう。
工夫例→大皿盛りはやめて、食べる分を最初から取り分けておく。


◇ 夕食後や夜食に、デザートを楽しむことが多い
 同じ物でも昼間より夜の方が、体脂肪に変わりやすくなります。おやつは脂肪に変わりにくい昼間に楽しみましょう。
工夫例→食事と一緒に果物を一切れ楽しむ。夜は無糖の飲料のみにする(ハーブティー、お茶など)

 夜は特に脂肪の消化吸収力が落ちるので、食べ過ぎは消化に時間がかかり、胃もたれや胃腸障害を招きやすく、睡眠の質にも影響すると言われています。
ぜひ、毎日の夕食の時間や内容などを見直してみましょう。

◇今月のレシピは「鶏肉と野菜のフライパン蒸し」です。油を使わない、野菜たっぷりのメニューで、遅めの夕飯に おすすめ です。

 鶏肉と野菜のフライパン蒸し

このレシピは、動画を YouTubeの市公式チャンネルでも紹介しています。

 You Tube 鶏肉と野菜のフライパン蒸し

 

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