公開日 2022年09月19日
皆さんは健康のため、どんなことに気をつけていますか。
昨年度の伊勢原市民への調査*で 「塩気の多いものを控えることを心がけている」と答えた人は約37%でした。5年前と比較 して7%減少しています。
塩分のとりすぎは高血圧や脳出血、心筋梗塞など様々な疾病の要因となります。1日の塩分摂取は、成人男性で7.5g、成人女性で6.5g未満が望ましいと言われているので、1食 あたりの目安量は、2~2.5gとなります。
生活習慣病の予防・改善のため、次のようなこ とに気をつけてみましょう。
*「令和3年度伊勢原市健康づくりに関する意識調査」18 歳以上の市民 3000 人(無作為抽出)のアンケート調査を実施
- 塩分が多く含まれている食品の食べる回数や量を見直す。
- ウインナー2本(1.0g)
- はんぺん1枚(1.5g)
- たくあん5切れ(1.0g)
- 明太子1/4本(1.0g)
- 塩さば半身(2.7g)
- 麺類の汁やスープは飲み干さない。
- ラーメン1杯(6~7g)→汁を全部残した場合の塩分量は1.9gです。
- 塩分の少ない調味料を選ぶ。
塩分量が多いものから順に記載すると以下のようになるので、少なめの調味料に変更した り、だしを効かせるなどの工夫をすると減塩につながります。- 食塩(6.0g)
- しょうゆ(0.9g)
- みそ(0.7g)
- 減塩しょうゆ(0.5g)
- ポン酢しょうゆ(0.5g)
- ケチャップ(0.2g)
- マヨネーズ(0.2g)
※( )の中は小さじ1杯の塩分量です。
今月のレシピは「トマトケチャップで減塩肉じゃが」です。トマトケチャップを使うことでコクがあり減塩にもなる一品です。
このレシピは、動画を YouTubeの市公式チャンネルでも紹介しています。
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