【令和4年10月】「おやつ(間食)について」

公開日 2022年10月19日

毎日、おやつの時間が楽しみな方もいらっしゃると思います。皆さんはどんなおやつを召し上がりますか。甘いおやつは、素早く血糖値があがり、エネルギー補給が出来ます。

しかし一度に食べ過ぎると血糖値が急上昇し、体重増加を招きやすいだけではなく、糖尿病などの生活習慣病を招くこともあります。

また、脂質や塩分が多いものも食べ過ぎると脂質異常症や高血圧などの要因となります。体重増加や生活習慣病が気になる方はおやつの選び方や食べ方など、次のような点を工夫してみましょう。

 

【選び方のポイント】

  • 低エネルギーのもの

一般的におやつは 1 日に 200 キロカロリー程度以内が目安です(治療中の方は医師に相談しましょう)。市販の食品など、パッケージに記載されている栄養表示でカロリーを見てみましょう。手作りする場合は、砂糖やバターの使いすぎに気をつけましょう。

  • 食事で不足した栄養素を補えるもの

ビタミン不足に果物、カルシウム不足にヨーグルト、食物繊維不足にさつま芋を使ったものなどいかがですか。

 

【食べ方のポイント】

  • 時間を決めて食べる

活動量が減る夕食以降に食べると、脂肪として蓄積しやすくなるので、10 時と15 時などと時間を決めて、なるべく日中に食べましょう。

  • 量を決めて食べる

最初に食べる量を袋から皿などに出すなど、ダラダラと食べ続けるのは避けましょう。

  • 飲み物は低エネルギーや無糖のものにする

食べる時に組み合わせる飲み物も、甘いものにするとエネルギーのとりすぎを招きます。無糖のお茶などがおすすめです。

 

今月のレシピは「煮豆茶巾のヨーグルト添え」です。煮豆の甘みとなめらかな食感が楽しめる一品です。

煮豆茶巾のヨーグルト添え

 

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