公開日 2022年12月19日
今回は夕食が遅い日の食事の注意点についてのお話です。
夕食が遅くなる日はあるでしょうか。遅い時間の夕食は、食事でとったエネルギーが消費されないまま眠るため、余分なエネルギーが体脂肪として蓄えられやすくなります。 また、起床後空腹を感じにくいため、朝食の欠食につながる等、翌日の食事にも影響することがあります。
夕食が遅くなる日は、食事の回数や内容、食べ方などに気をつけましょう。
- 分食にする
夕食を2回に分けてとることを「分食」といいます。夕方、空腹を感じる時間に、おにぎりやサンドイッチ、野菜ジュースなど、簡単に飲食できるものを200キロカロリー位までを目安にとります。帰宅後は、糖質や脂質を控えた野菜やたんぱく質を中心とした食事にすると、エネルギーや脂質の取り過ぎが防げます。
- 油を多く使った料理を控え、消化の良いものにする。
揚げ物や炒め物など油を多く使った料理は高エネルギーで、また消化に時間がかかるため、胃などに負担がかかりやすいです。茹でる、蒸す、煮るなどの油を使わない調理法がおすすめです。
- よく噛んで食べる。
よく噛むことは、早食いによる食べ過ぎを防ぎ、満腹感が増しやすいです。また、唾液がよく出て消化も助けてくれるので、消化機能が低下する夜遅い時間に食事をとる場合は、意識してよく噛みましょう。
今月のレシピは「豆乳おじや」です。体が温まり、寒い冬におすすめの一品です。
お問い合わせ
保健福祉部 健康づくり課健康づくり係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4609
FAX:0463-93-8389