【令和5年1月】「朝食について」

公開日 2023年01月19日

令和3年度に実施した伊勢原市民への調査によると、朝食を「ほとんど食べない」人の割合は、男性の30歳代で18.5%、40歳代で 16.7%と、他と比較し高い傾向で、食べない理由としては、「朝忙しいから」「早起きできないから」「面倒だから」と様々です。

また、市内公立中学校生徒への調査では、朝食を「毎日食べる」人は、令和3年度は80.4%で、平成28年の89.0%以降年々減少傾向の結果となりました。

親世代の朝食欠食の習慣が子供の習慣に影響している可能性も指摘されています。家族ぐるみで朝食について考えてみましょう。

 

〈朝食をとることのメリット〉

◆成績があがる

朝食を食べている子供の方が成績が良かったという国の調査結果があります。保護者世代の大人も、早起きし、朝食を摂ることで仕事のパフォーマンスが上がることが期待できます。

◆共食や料理の機会になる

夕食は、残業などでなかなか家族と一緒に食べられないお父さんも、朝食は家族と時間を合わせることができるでしょうか。朝食を一緒に食べ、家族とのコミュニケーションを図るのもよいですね。 普段料理をしない方やお子さんも、休日は朝食やブランチを作ってみてはいかがでしょうか。

 

〈朝食を摂るための工夫〉

◆簡単に食べられるメニューにしてみる

朝食を欠食している方は、バナナ、ヨーグルト、冷凍おにぎりなど簡単なものから食べてみましょう。前の日にコンビニなどで夕飯を買う方は、具だくさんのスープやサンドイッチなど、朝食の分まで買っておくのもおすすめです。

◆就寝・起床時間を早める

朝の時間に余裕を持つためにも、すっきりと早起きできると良いですね。寝る前にスマホやゲーム機の画面を見ていませんか。厚生労働省も就寝前のスマホ使用が質の良い睡眠を妨げるため、控えるよう注意をうながしています。

 

今月のレシピは「簡単 米粉蒸しパン」です。令和4度食育料理コンテスト小学生の部(テーマ:野菜を使った朝食にふさわしい一品料理)市長賞のレシピです。3つの味が楽しめます。

 

簡単 米粉蒸しパン

 

お問い合わせ

保健福祉部 健康づくり課 健康づくり係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4609
FAX:0463-93-8389
お知らせ:問い合わせメールはこちら
このページの
先頭へ戻る