公開日 2023年02月19日
今月はお弁当についてお伝えします。
お弁当というと、小さいころ好きだったおかずのことや誰かと一緒に食べたなどの楽しい思い出があるのではないでしょうか。現在、スーパーやコンビニでは工夫を凝らした様々なお弁当が売られており、好みのお弁当を選ぶ楽しさがあります。
一方、毎日お弁当を手作りするとなるとマンネリ化してしまうことも・・・。次のポイントを参考に、作るのも食べるのも楽しいお弁当をめざしませんか。
- 彩りを意識する
気づいたら茶色っぽいおかずばかりのお弁当になっていませんか。赤・黄・緑・黒・白の5色の食材がそろっていると、色鮮やかで見栄えがよくなります。特に、色の濃い野菜は抗酸化作用のあるビタミン類が豊富で毎日摂りたい食材です。
- 赤の食材例→ミニトマト・パプリカ(赤)・人参・うめぼし
- 黄の食材例→卵焼き・コーン・パプリカ(黄)・かぼちゃ
- 緑の食材例→ピーマン・ブロッコリー・いんげん・えだまめ
- 黒の食材例→ひじき・のり・黒ごま・きくらげ、黒豆、こんぶ
- 白の食材例→ごはん・大根・えのき・里芋・れんこん
- 味付けを変えてみる
いつも決まった調味料を使っていませんか。炒め物をひとつとっても、定番の塩こしょうの他にも、マヨネーズ、七味唐辛子、ゆずこしょう、オイスターソース、焼き肉のタレ、カレー粉、チリソースなど色々な調味料を使うことで味の変化を楽しめます。
今月のレシピは、令和4年度食育料理コンテスト中学生の部(テーマ:栄養バランスを考えたお弁当)市長賞のレシピです。「夏野菜を使った夏バテ防止弁当」の中から「オクラの肉巻き」をご紹介します。