公開日 2023年11月19日
和食の保護や継承を推進するため、11月24日は“いい日本食(にほんしょく)”との語呂合わせから、和食文化国民会議によって「和食の日」と制定されました。
一汁三菜を基本とする和食は、栄養バランスに優れ、日本人の生活習慣病予防や長寿に役立っています。例えば、和食の基本の「だし」。だしに含まれるうま味は、動物性脂肪の少ないあっさりしがちな食事でもこくのあるおいしさを感じ、減塩につながります。
だしが出る食材には、かつお節、昆布、煮干し、干し椎茸などがあります。
だしは単品よりも、植物性と動物性を組み合わせると相乗効果でうま味が増します。
〈だしの組み合わせ例〉
- 昆布(植物性)+かつお節(動物性)
- 昆布(植物性)+煮干し(動物性)
- 干し椎茸(植物性)+かつお節(動物性)
今月のレシピは「だし染みる餅巾着」です。
干し椎茸とかつお節を組み合わせてだしをとった、汁までおいしい煮物です。巾着の中身は、卵やはんぺん、ひき肉など、アレンジもできます。
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