公開日 2024年02月19日
令和3年度に実施した市立中学2年生へのアンケート調査によると、「夕食を一人で食べている生徒」の割合は約13%でした。
誰かと一緒に食事をすることを「共食」といいます。共食が多い人の方が、そうでない人と比較して朝の疲労感や体の不調が少なく、健康に関する自己評価が高いといった報告があります。
家族間での生活リズムの違いから共食が難しい方も、休日や少し早起きして朝食だけでも家族で食事をしてみてはいかがでしょうか。
また、一人暮らしの方は共食の場に参加することもひとつの方法です。
〈共食にオススメのメニュー〉
食卓でみんなで調理し、出来上がりをシェアできる料理は、共食のきっかけになります。
- ホットプレートを使った料理(お好み焼き、やきそば、焼き肉、餃子など)
- 手巻き寿司
- 鍋物(すき焼き、寄せ鍋など)
- チーズフォンデュ など
暖かい日も増えてくる時期です。お弁当を持って家族や友人とピクニックに出かけるなど、共食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
令和 5 年度食育料理コンテストの受賞作品をご紹介します。今月は、中学生の部として「栄養バランスを考えたお弁当」のテーマで、市長賞を受賞した「祖父と孫のおそろい弁当!」の中から「八宝菜」をご紹介します。