公開日 2024年08月28日
更新日 2024年08月28日
本市では、多様な主体との連携・協働により男女共同参画を進めていくために、男女共同参画社会づくりに関する活動を行う意欲のある団体・個人を募集し、情報交換や連携を図る「伊勢原市男女共同参画推進サポーター制度」を令和6年4月に創設しました。
このたび、「伊勢原市人権擁護委員会」が男女共同参画推進サポーターになりました。
団体紹介
人権擁護委員制度は、さまざまな分野の人たちが、地域の中で人権尊重思想を広め、住民の人権が侵害されないように配慮し、人権を擁護していくことが望ましいという考えから昭和23(1948)年に創設されたものです。
現在、約14,000人の委員が全国の各市町村に配置され,地域に密着した積極的な活動を行っており、伊勢原市には6人の人権擁護委員(各地区に1名)がいます。
活動紹介
人権擁護委員は、法務大臣から委嘱され、市役所で毎月行う人権相談やみんなの人権110番などで、人権に関する悩みごとや困りごとについて相談を受けています。被害者から人権侵害の申告などがあった場合は、法務局職員と協力して事案の解決を図っています。
また、中学校人権作文・ポスター募集事業の作品審査やこどもの人権SOSミニレターの返信作業をしていただいているほか、人権週間(12月4日~10日)に合わせて行う伊勢原市人権啓発講演会や夏休み人権子ども映画会などの人権啓発事業を市と協力して実施しています。