公開日 2025年09月10日
更新日 2025年09月10日
先月に引き続き、脂質異常症の予防についてお伝えします。
今月はコンビニやスーパーマーケット等でお弁当やお惣菜などを購入する時のポイントです。
◇ 脂肪の多い食品に要注意!
動物性脂肪をとりすぎると血液中の脂質の数値が上がりやすくなります。からあげなどの揚げ物や脂肪分を多く含む挽肉をつかったハンバーグ、またソーセージやベーコンなど肉の加工品は控えめにしましょう。
また、生クリームやバターを含む洋菓子や菓子パン、マヨネーズなども脂肪が多いため注意が必要です。
〈脂肪控えめメニューにチェンジ!〉
・焼肉弁当 → 鮭弁当
・からあげ → サラダチキン
・カルボナーラ → けんちんうどん
・ポテトサラダ → 野菜ナムル
・シュークリーム → まんじゅう
◇ 野菜を追加する
野菜や海藻などに含まれる食物繊維は、コレステロールの吸収を緩やかにしてくれる作用があります。副菜(海藻サラダ、ひじき煮、野菜ナムル、きんぴらごぼう、野菜スティック等)を追加するのもおすすめです。
今月のレシピは「サラダチキンとれんこんの梅和え」です。
コンビニでも手に入る、低脂質なサラダチキンを使ったレシピです。れんこんのサクサクとした歯ごたえによりかむ回数が増え、満腹感を得やすくなります。