公開日 2026年03月16日
更新日 2026年03月16日
林野火災の発生時期と原因
全国的・世界的にも、近年、大規模な林野火災が連続して発生しています。
空気が乾燥し、強風が吹く1月から5月にかけて発生する傾向があり、この時期には、枯れた落葉や落枝などの燃えやすいものが地表に積もっていることも、火が燃え広がる要因の一つになっています。また、近年の気象変化から、極端な降雨量の減少などにより、火災が発生する可能性が高くなっています。
出火の原因を見ると、「たき火」が最も多く、次いで「火入れ」、「放火(疑い含む)」、「たばこ」となっており、人為的な行為によるものが大部分を占めています。

出典:消防庁作成 リーフレット「STOP山火事!」
林野火災が起こると
伊勢原市でも、令和6年中に林野火災が2件、枯草焼きやたき火が原因となった火災が6件発生するなどの被害が出ていますが、令和7年12月には、日向地区の山林で大規模な火災が発生しました。幸いなことに、人的被害はありませんでしたが、約6ha(約60,000平方メートル)の山林を焼失し、長い時間、周辺に暮らす人々の生活不安を招いた結果となりました。
本市の日向地区や大山地区に広がる森林には、人が立ち入ることが極めて困難な急傾斜地の山林や、山際には人々が居住する民家が多く存在します。ひとたび火災が発生すると、強風の場合は特に、飛び火等の影響でたちまちに拡大し、貴重な人命や家屋などを危険にさらすほか、大切な森林資源を一度に大量に消失してしまいます。
貴重な森林資源が失われることによる土砂流出等の2次災害の危険性が高まります。失われた自然を回復するには、長い年月と多くの労力を要することがあるのです。
また、消火のために消防隊が立ち入ることが困難なことや、消防用水の確保が難しいことから、広範囲の消火が必要でありながら、他の火災に比べて鎮火までに時間がかかり、消火活動のために多くの人員が必要となります。
林野火災を予防するためにできること
林野火災の多くは、私たち一人ひとりの注意で防ぐことができます。
貴重な人命や財産を火災から守るため、火の取扱いには十分に気を付けましょう。
- 乾燥する日や強風の日は、火を使わない
- たき火や火入れは複数人で行う
- 火を使っている間はその場を離れない。離れるときは完全に火を消す
- 消火用の水を準備する
- 火を使った後は完全に消火する
- たばこの投げ捨てや火遊びは絶対にしない
火災予防リーフレット「山火事に注意! あなたは責任を取れますか?」[PDF:706KB]
林野火災予防広報リーフレット「ルール・マナーを守って STOP山火事!」[PDF:1.04MB]
林野火災予防広報リーフレット「STOP山火事! ルール・マナーを守っておもいっきり楽しもう!」[PDF:2.99MB]
火入れ(※1)をするときは
火災とまぎらわしい行為を消防機関が把握するため、伊勢原市火災予防条例第45条により「火災とまぎらわしい煙等を発するおそれのある行為等の届出(※2)」が必要です。(電話でも可能な場合があります。)
※1:造林のための地ごしらえ、開墾準備、害虫駆除、焼畑、採草地の改良のために、その土地にある流木や雑草等を面的に焼却する行為のこと
※2:消防署へ届出をされたとしても、消防署が焼却の許可をするものではありません。
予防課のページ 「たき火・野焼き等による火災が多発しています」
林野火災警報・林野火災注意報の運用が始まりました
市の火災予防条例で規定されており、令和8年1月より運用が始まりました。詳しくは市の消防本部にお問い合わせください。〔伊勢原市消防本部予防課査察指導係 TEL 0463-95-2117(直)〕
予防課のページ 「林野火災警報・林野火災注意報の運用開始について」
林野火災注意報
乾燥や少雨により、山火事が発生しやすい時は「林野火災注意報」が、市長より発令されます。
「林野火災注意報」の発令中は、たき火等の屋外での火の使用を控えてください。
林野火災警報
注意報発令後、さらに強風が重なって山火事が大規模化しやすい時は「林野火災警報」が、市長より発令されます。
「林野火災警報」の発令中は、屋外での火の使用は禁止です。
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