公開日 2026年07月22日
伊勢原市では、「ゼロカーボンシティいせはら」の実現に向け、一事業者でもある伊勢原市役所が排出する温室効果ガスを率先して抑制するための取組の一つとして、令和7年度4月以降、市役所本庁舎その他多数の公共施設の電力を、実質再生可能エネルギー100%の電力に切り替えました。
実質再生可能エネルギー100%の電気とは
太陽光や水力などの再生可能エネルギーで発電された電気に、「非化石証書(環境価値証書)」を組み合わせることで、CO2排出量を実質ゼロにする電力プランです。
物理的に再エネ由来の電気だけが送られてくるわけではなく、実際には化石燃料由来の電気が含まれている場合があります。しかし、環境価値の取引によって「再エネを利用した」と見なされるため、企業や家庭の脱炭素対策として活用されています。

このプランを選ぶ(環境価値証書を購入する)ことは、再エネへの需要を生み出し、間接的にその普及促進へ貢献することにつながります。なお、実質再エネ100%の電力メニューに切り替えることで、電気の使用に伴う温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることが可能です。
令和7年度の導入状況
再エネ導入施設一覧
令和7年度に再生可能エネルギー(実質再エネ)を導入した本市の主な施設は以下のとおりです。
- 市役所本庁舎
- 図書館・子ども科学館
- 市民文化会館
- 消防本部・署
- 市立小中学校14校
- 中央公民館
- 大田公民館
- 高部屋公民館
- 伊勢原南公民館
- 総合運動公園
- 鈴川公園ナイター施設
- シティプラザ
- 老人福祉センター阿夫利荘
- 環境美化センター
- 日向ふれあい学習センター
上記の他、低圧受電施設の一部にも再生可能エネルギー(実質再エネ)の導入を開始しました。
本市が導入している実質再エネの量とCO2排出削減効果
上記の公共施設において令和7年度に導入した電気は、実質再エネ100%の電気であり、電気の使用によるCO2の排出はありません。
また、この取組により削減された伊勢原市域でのCO2の量は、推計2,500t-CO2(トン シーオーツー)となり、これは、生育したスギ約284,000本が1年間に吸収するCO2の量に相当します。
実質再エネの導入方法について
本市では、株式会社エナーバンクが提供する電力調達プラットフォーム「エネオク」を活用して、公共施設に再エネ100%電力を導入しました。
「エネオク」とは株式会社エナーバンクが提供する国内唯一の競り下げ方式(リバースオークション)による電力リバースオークションサービスのこと。環境省や国土交通省においても本方式による調達を行っています。