公開日 2014年06月16日
更新日 2024年10月11日
春先から夏にかけては野鳥の子育てシーズンです。
この時期になると、道端などでじっとしているヒナを見かけることがありますが、必ずしも怪我や病気で弱っているとは限りません。巣立ち直後のヒナはうまく飛ぶことができないため、途中で地面に降りてしまうことがあるのです。
ヒナが独り立ちするまでは、親鳥が近くにいて面倒を見ています。人間がヒナの近くにいると親鳥が怯えてしまい、ヒナに近寄れなくなってしまいます。
ヒナを見つけても、そのままにして、そっと立ち去りましょう。
【参考】公益財団法人日本野鳥の会(外部リンク)
ヒナが怪我をしていたら
保護する前に、まずはよく観察してみてください。軽い怪我であれば自然に治る場合もあります。また、野生動物は人間に捕まると強いストレスを感じるので、さらに負担をかけてしまう場合もあります。自力で動けるようであれば、むやみに手を出さずにそっと見守りましょう。
やむを得ず保護する場合は、自然環境保全センター等の保護機関への搬送にご協力ください。また、怪我や感染症の恐れがあるので、素手では触らないようにしましょう。
【搬送前の連絡・傷病野生動物に関する問い合わせ等】
神奈川県 自然環境保全センター(外部リンク)
住所:厚木市七沢657、 電話:046-248-0323
【参考】
神奈川県 けがや病気の野生鳥獣を見つけたら(外部リンク)
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