公開日 2024年09月27日
更新日 2024年09月27日
大山地区は、古くから大山阿夫利神社の門前町として大山詣の旅人をお迎えしてきました。現在、講による大山詣りは少なくなっていますが、日帰り登山を楽しむ人々が増えつつあります。昔の趣を残している先導師旅館街や石段、講の人々が身を清めた滝などのある、訪れる人々に癒しを与えてくれるそんなほっとするまちです。
構成単位自治会
5自治会、329世帯(令和6年4月1日現在)で構成しています。
代表あいさつ
大山地区代表 大髙 敏夫(子易上自治会長)
令和5年度より自治会長に就任することとなりましたが、地域の皆様からのお力添えがあればこそ、自治会の活動は可能であると心得ております。未熟な点が多々あると思いますが、地域の皆様からのご理解とご協力のもと、精一杯務めさせていただきます。これからもご指導ご鞭撻をいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
大山地区の主な取り組み
- 防犯パトロール
- 防災研修・防災訓練
- スポーツ事業(グラウンドゴルフ・親子ハイキング・スマイルボーリング)
- 青少年育成事業(工作教室、親子芋掘り大会、缶バッチ作り)
- 敬老事業
- 地域の清掃活動
- おまつり
- 地域の催し物等への参加協力
ニュース
大山公民館講座『防災ゲーム・クロスロード』(判断力・決断力養成訓練)
実施日:令和6年9月19日(木曜日)
趣旨:防災に関する「クロスロードゲーム」により、災害時に直面する様々な「分かれ道」を題材とした二者択一の設問にYesまたはNoの判断を下すことを通して、防災を「他人事」ではなく、「我が事」として考える。さらに各々が下した判断を参加者相互で討論することで様々な意見や価値観の存在に気づき、適切な判断力・決断力の養成と防災意識の醸成を図る。
重要な問題に対して災害が発生する前に参加者の合意を形成するとともに、実際に起こりうる難しい課題を事前に把握するのに役立てる。
・設問→各人の判断→グループ内での発表・討論→全体への発表→講師の解説
を数回繰り返す。
大山地区風水害対策訓練
実施日:令和5年5月28日(日曜日)
趣旨:風水害被害を軽減するために、各家庭でハザードマップ等を活用し、自宅周辺の危険箇所や避難情報の入手方法などを再確認するとともに、自主防災会において高齢者等要配慮者等の避難支援、大山小学校等避難所までの避難経路や避難の手順を共有するため。また、関東大震災から100年の節目を迎え、震災後、大山地区に発生した山津波(土石流)の教訓を踏まえ、地域の災害特性に応じた訓練を行う。
- 要配慮者施設との情報受伝達訓練
- 観光客への情報受伝達訓練
- 車両避難者の受入れ
- 防災講話1
危機管理課職員より、関東大震災後の大山山津波の記録やハザードマップの見方などの説明 - 防災講話2
平塚土木事務所職員より、土砂災害の種類や前兆現象等の説明 - 防災訓練「土のう作り」
地元消防団の指導のもと、風水害対策に有効な土のうの作成方法を習得
大山地区土砂災害対策訓練 土砂災害から身を守ろう
実施日:平成30年6月3日(日曜日)
目的:梅雨時期の風水害(土砂災害)に備え、避難や情報伝達の訓練を行い、指定避難場所、避難経路を確認するとともに、住民相互の協力体制の強化、防災意識の高揚を図ることを目的とする。
訓練内容
- 防災講話1
東海大学工学部土木工学科の先生方による、今年3月に行われた「大山地区手作り防災マップ作成研修」で作成した防災マップを元に土砂災害についての説明。 - 防災講話2
平塚土木事務所職員による「土砂災害防止法」「土砂災害警戒区域」「土砂災害特別区域」等、土砂災害についてメカニズムなどの説明。 - 救急救命訓練
各自治会会員が、消防署員の指示により「人工呼吸」「AEDの操作」「簡易担架作成・運搬」の訓練
大山地区ほっとスポット
大山
伊勢原を代表する大山。関東で一番早く日の出を見ることができるため元旦の頂上は多くの人でにぎわいます。ハイキングなどのアウトドアにも絶好の場所です。大山詣りの地として古くから栄え、参道沿いには、昔ながらの土産店や宿坊が立ち並び、懐かしい風景を残しています。
大山阿夫利神社
創建は紀元前97年崇神天皇のころと伝えられ、大山祇大神(おおやまつみのおおかみ)、大雷神(おおいかずちのかみ)、高龗神(たかおかみのかみ)を祭神とし、海人の守り神、鳥石楠船神(とりのいわくすぶねのかみ)を合祀しています。本社は山頂にあり、中腹に下社があります。(伊勢原市観光協会:伊勢原観光ガイドより)
大山寺
「大山のお不動さん」として親しまれ、関東三大不動の一つ。また関東三十六不動の一番札所になっています。天平勝宝7(755)年、奈良東大寺の別当良弁僧正の開創とされます。文永年間、願行上人によって鋳造された本尊鉄造の不動明王、二童子像は国の重要文化財に指定されています。徳川家光公は、宇都宮の吊天井の難を免れたのはこの不動明王の御加護だとし、深く帰依されたといわれ、春日局も訪れたことのある寺です。門前の鮮やかな紅葉は、多くの観光客の目を楽しませてくれます。(伊勢原市観光協会:伊勢原観光ガイドより)
近隣施設
- 大山公民館
- 大山保育園
- 大山小学校
- 老人福祉センター阿夫利荘
- 大山駐在所
- 大山郵便局