新型コロナウイルス感染症の定期予防接種

公開日 2024年09月12日

更新日 2024年10月04日

令和6年度以降、新型コロナウイルス感染症の予防接種は予防接種法に基づく定期接種(B類疾病)として、 有料(一部自己負担あり)で接種することができます。なお、今年度から対象者に制限がありますので、ご注意ください。

予防接種は、効果と副反応をよく理解した上で、接種をご検討ください。

令和5年度までの臨時接種と、今年度以降の定期接種で異なる点

  • 有料(一部自己負担)です。
  • 接種券などは送付されません。
  • 対象者が高齢者(65歳以上)と一部の人のみになります。
  • 他の予防接種との接種間隔の制限がなくなりました。他のワクチンと同時接種が可能です。
  • 市による集団接種は行いません。

ワクチンの効果と副反応

【ワクチンの効果】

ワクチンの接種により、新型コロナウイルス感染症を完全に阻止する効果はありませんが、新型コロナウイルス感染症の発症を予防することや、発症後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。

【ワクチンの副反応】

  • 注射した部分の痛み、頭痛、間接や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等が現れる場合があります。
  • 重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーが現れることもあります。なお、新型コロナワクチンは新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る場合があります。
  • ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に、胸の痛みや動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
  • ワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足に力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

新型コロナワクチン接種の有効性・安全性についての情報

新型コロナウイルス感染症の予防接種に関する情報を掲載します。

令和6年度の対象者

伊勢原市に住民票がある人で、接種の当日に1または2に該当する人

  1. 65歳以上の人
  2. 60歳から65歳未満の人で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に身の回りの生活を極度に制限される程度の障がいやヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいがある人

接種期間

令和6年度の対象者は、令和6年10月1日(火曜日)から令和7年1月31日(金曜日)の期間、接種できます。

接種費用

費用:2,800円(1回のみ)

※生活保護世帯や市県民税非課税世帯の人は、接種の前に伊勢原市健康づくり課へ申請をすると費用が免除されます。

  費用免除について

※公費負担で接種できるのは、1年度に1回のみです。複数回の接種を希望する場合は、2回目以降は全額自己負担です。接種にかかる費用は医療機関により異なりますので、医療機関にお問い合わせください。

実施方法

令和6年度新型コロナワクチン実施医療機関一覧[PDF:526KB]

※契約医療機関での個別接種です。実施可能な時期や対象者等は、医療機関により異なりますので、詳細は医療機関にご確認ください。

使用するワクチン

「JN.1系統及びその下位系統へのより高い中和抗体を誘導する抗原を含むこと」に対応するワクチンとして薬事承認を受けたものです。

※使用するワクチンのメーカーは医療機関により異なります。詳細は、接種を希望する医療機関にお問い合わせください。

予防接種健康被害救済制度

予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれに健康被害の発生がみられます。

万が一、定期の予防接種による健康被害が発生した場合には、救済給付を行うための制度があります。申請に必要となる手続きなどについては、伊勢原市健康づくり課にご相談ください。

持ち物 

健康保険証など(住所、年齢が確認できるもの)、身体障害者手帳(上記対象2の人のみ)     

その他の各予防接種について

お問い合わせ

保健福祉部 健康づくり課 健康づくり係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4609
FAX:0463-93-8389
お知らせ:問い合わせメールはこちら

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