公開日 2016年08月18日
更新日 2023年04月27日
子どもの予防接種
予防接種を受けに行く前に
市から配布している小冊子「予防接種と子どもの健康」などをよく読み、効果や副反応などを理解し、子どもの体調の良いときに受けるようにしましょう。
- ヒブ予防接種
- 小児用肺炎球菌予防接種
- B型肝炎
- 四種混合予防接種
- ポリオ予防接種
- BCG予防接種
- 麻しん(はしか)風しん予防接種
- 水痘(みずぼうそう)
- 日本脳炎予防接種
- 二種混合予防接種
- 子宮頸がん予防接種(キャッチアップ接種)
- ロタウイルス感染症予防接種
- インフルエンザの予防対策
- 予防接種後の副反応について
- 長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったため 定期予防接種を受けられなかった人に対する特例措置について
- やむを得ず市外や契約医療機関以外での定期予防接種を希望する場合について
子どもの予防接種の種類と受ける期間
「対象年齢」は法で定められた年齢ですが、「標準年齢」内での接種をお勧めします。対象年齢内の接種は無料です。個別接種(皮下注射または筋肉注射(ロタウイルスワクチンは経口投与))です。
接種を希望する場合は、医療機関よっては予約が必要な場合があります。あらかじめ医療機関へお問い合わせのうえ、母子健康手帳、健康保険証等を持ってお出かけください。
令和5年度予防接種実施契約医療機関一覧[PDF:232KB]
お子様の健康が気になるときだからこそ、健やかな成長のために予防接種は遅らせずに必要な時期に、予定どおり受けましょう。厚生労働省が保護者向けのリーフレットを作成していますので、ご覧ください。
遅らせないで!子どもの予防接種と乳児検診[PDF:848KB]
ヒブ
接種回数 | 開始年齢によって異なります。(標準は4回) |
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対象年齢 | 満2か月~5歳未満 |
標準年齢 | ・満2か月~7か月未満に接種開始(27日(医師が必要と認めた場合は20日)から56日までの間隔で1歳になるまでに3回接種) ・3回目の接種後7か月~13か月の間をおいて1回接種 |
小児用肺炎球菌
接種回数 | 開始年齢によって異なります。(標準は4回) |
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対象年齢 | 満2か月~5歳未満 |
標準年齢 | ・満2か月~7か月未満に接種開始(27日以上の間隔をあけて1歳になるまでに3回接種) ・3回目の接種から60日以上あけて1歳~1歳3か月未満の間に1回接種 |
B型肝炎
接種回数 | 3回 |
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対象年齢 | 出生直後~1歳未満 |
標準年齢 | 満2か月~9か月 |
四種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオ)
接種回数 | ・初回(3回) ・追加(1回) |
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対象年齢 | 満2か月~7歳6か月未満 |
標準年齢 | ・初回:満2か月~1歳未満(20~56日の間隔で3回接種) ・追加:初回接種後、1年~1年5か月の間に1回接種 |
BCG
接種回数 | 1回 |
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対象年齢 | 出生直後~1歳未満 |
標準年齢 | 満5か月~8か月未満 |
麻しん(はしか)・風しん
接種回数 | 1回 |
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対象年齢 | 満1歳~2歳未満 |
接種回数 | 1回 |
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対象年齢 | 小学校入学前1年間(満5歳~7歳未満、幼稚園・保育園の年長児) |
水痘(みずぼうそう)
接種回数 | 2回 |
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対象年齢 | 満1歳~3歳未満 |
標準年齢 | 満1歳~1歳3か月までの間に1回目を接種。1回目接種後6か月から12か月の間隔をおいて2回目 |
日本脳炎
接種回数 | 3回 |
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対象年齢 | 満6か月~7歳6か月未満 |
標準年齢 | 初回:3歳(6~28日の間隔で2回接種) 追加:初回接種後おおむね1年あけて4歳の間に1回接種 |
接種回数 | 1回 |
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対象年齢 | 満9歳~13歳未満 |
標準年齢 | 9歳 |
二種混合(ジフテリア・破傷風)
接種回数 | 1回 |
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対象年齢 | 満11歳~13歳未満 |
標準年齢 | 11歳 |
子宮頸がん
接種回数 | 3回 |
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対象年齢 | 小学校6年生~高校1年生相当の女子 |
標準年齢 | 中学校1年生 2価HPVワクチン(サーバリックス®)は1回目の接種から1か月後と6か月後に接種 4価HPVワクチン(ガーダシル®)は1回目の接種から2か月後と6か月後に接種 9価HPVワクチン(シルガード®9) 1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合、1回目の接種から6か月後に接種 1回目の接種を15歳になってから受ける場合、1回目の接種から2か月後と6か月後に接種 |
積極的勧奨の差控えにより接種機会を受けられなかった人(平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性)に定期接種の特例(キャッチアップ接種)として、令和7年3月末まで接種ができます。
ロタウイルス
接種回数 | 2回 |
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対象年齢 | 生後6週から24週0日 |
標準年齢 | 初回接種を標準的には生後2か月から14週6日までに接種(27日以上の間隔をおいて接種) |
接種回数 | 3回 |
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対象年齢 | 生後6週から32週0日 |
標準年齢 | 初回接種を標準的には生後2か月から14週6日までに接種(27日以上の間隔をおいて接種) |
大人の予防接種
- 成人男性の風しん抗体検査及び予防接種(風しん第5期)について
- インフルエンザの予防対策
- 高齢者の肺炎球菌
- 高齢者インフルエンザ
- 風しん予防接種の費用を一部助成します
- 予防接種後の副反応について
- 費用免除について
- 長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったため 定期予防接種を受けられなかった人に対する特例措置について
- やむを得ず市外や契約医療機関以外での定期予防接種を希望する場合について
新型コロナワクチンとの接種間隔
原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。例えば、6月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、その他のワクチンを接種できるのは、6月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。
ただし、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、令和4年7月22日に開催された第33回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において議論された結果、実施が可能となりました。
第33回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料(抜粋):新型コロナワクチンと他のワクチンとの同時接種について[PDF:2.62MB]
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