有害鳥獣に対する効果的な被害対策について

公開日 2025年01月28日

更新日 2025年06月20日

全国の鳥獣による令和4年度の農作物被害は、被害金額が約156億円で前年度に比べ約0.5億円増加しています。伊勢原市の農業被害については、令和3年度は11,967千円、令和4年度は18,707千円、令和5年度は8,360千円で前年度から減少しているものの、未だに多額の被害が出ています。また、近年は人間生活に関わる生活被害も発生しており、有害鳥獣対策は重要な取組となっています。

被害の種類

農作物を食べられる被害を主に農業被害といいます。 しかし家庭菜園等は生活被害に分類される場合もあります。

  • カキの木の枝を折られた
  • ミカンの木の葉を食べられた
  • 植えたばかりの野菜の苗や種を掘られた、食べられた等

人家等への侵入や糞害、威嚇する等の人間生活に関わる被害を生活被害といいます。

  • 庭に侵入し、花壇を掘られたり植木鉢をひっくり返された
  • 鳴き声がうるさい(サルや鳥類)
  • 屋根裏で何か生き物が住み着いている(小動物など)

被害を減らすためには

農業被害

生活被害

対策をしても被害が減らない場合には

防護柵の設置や集落環境整備による防除対策をしても被害が減らない場合は「捕獲」による対策を実施します。

  • シカやイノシシは猟友会と連携して罠を設置して捕獲をしていますが、被害が顕著な場合や防除対策では間に合わない場合は下記の連絡先までお問い合わせください。
  • ハクビシンやアライグマ等の捕獲には、箱罠をお貸ししています。詳しくは下記の連絡先までお問い合わせください。有害鳥獣を捕獲する場合は許可が必要になりますので、下記ページを参考にしてください。

令和6年度 捕獲実績及び農業被害額(暫定)について

捕獲実績(令和7年3月31日現在)

ニホンジカ イノシシ 小動物(ハクビシン等) 鳥類(カラス等)
95頭 106頭 193頭 172頭

農業被害額(令和7年3月31日現在)

10,706千円(暫定)

お問い合わせ

経済環境部 農業振興課 鳥獣・営農係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4664
FAX:0463-95-7613
お知らせ:問い合わせメールはこちら

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード
このページの
先頭へ戻る