公開日 2025年11月25日
日時 令和7年11月25日(火曜日)午後2時~3時
場所 伊勢原市役所2階 2C会議室
出席者
・報道機関:神奈川新聞、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、時事通信 ※順不同
・市側:市長、副市長、教育長、理事、戸籍住民課、デジタル・行政経営課、清掃リサイクル課、商工観光課、教育総務課、人権・広聴相談課、国県・企画調整課 ほか
※所属は案件順に記載、事務局は広報戦略課
内容
市長発表
- 「申請書自動作成システム」を設置
- 「資源プラスチック」の分別収集を令和8年4月から開始
- 江戸庶民の「大山詣り」をまるごと体験!日本遺産事業として企業向けのツアーを初開催
資料
冒頭市長挨拶
本日はお忙しい中、定例記者会見にご出席いただき、ありがとうございます。
立冬を過ぎまして、朝晩の冷え込みが身に染みる季節となりました。大山の紅葉も、きれいに色づき始めているところでございます。
11月15日(土曜日)に市役所周辺で一斉に開催された、畜産まつりやサポセンフェスタなどの一斉イベントでは、天候にも恵まれ、多くのお客様にお越しいただき、盛大に開催することができました。
また、先週11月20日に行われた紅葉ライトアップの試験点灯では、ご多忙にもかかわらず、多くの報道関係の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。21日から始まった大山阿夫利神社下社や大山寺のライトアップに合わせ、ケーブルカーの夜景運転や、沿線のライトアップも始まりました。紅葉シーズンを迎えた秋の大山へ、今年も多くの方にお越しいただきたいと思います。
今、本市では、柿やミカンがちょうど旬を迎えております。先日は、柿農家さんやミカン狩りをご取材いただき、誠にありがとうございました。今年の柿は甘く、ミカンは酸味と甘みのバランスの良い出来ということで、市内外、また、県外からも、多くの方が、おいしい季節の味を買い求めに、JA湘南あふり~なの伊勢原店や比々多店を訪れています。フルーツの里・伊勢原の魅力を、今後もぜひPRしていきたいと思います。
さて、ちょうど明日26日まで開催している耳の聞こえないアスリートのためのオリンピック「東京2025デフリンピック」に象徴されるように、現在「スポーツの秋」の真っ只中です。
先日、本市の成瀬中学校が県の駅伝大会男子の部で、見事優勝しました。34年ぶりの優勝という素晴らしい結果です。彼らは、12月に滋賀県で行われる全国大会に出場することが決まっています。
また、ご承知のとおり、先月行われたプロ野球ドラフト会議では、伊勢原市出身の小島大河選手が、西武ライオンズから1位指名を受けました。小島選手は、秋の東京6大学リーグ戦でも、明治大学の4番バッターとして全勝優勝に貢献し、ベストナインにも選ばれるなど、大きく存在感を放ったところです。11月19日まで開催された、大学日本一を決める「明治神宮野球大会」では、残念ながら初戦敗退となりましたが、この悔しさをバネに、プロの世界でも活躍してもらいたいと思います。
小島選手は、まさに先ほど、伊勢原市役所で紹介式を行い、市役所を訪れた市民の方と共に、盛大に祝福させていただいたところです。その後の表敬訪問では、プロ野球選手としての今後の意気込みなどを語っていただきました。
本市出身のアスリートが、このような大舞台で活躍する姿は、我々市民にとっても、大きな励みになるものです。今後も若い世代が活躍する姿を、市をあげて応援していきたいと思います。
市長発表要旨
1.「申請書自動作成システム」を設置
本市では、市役所に来庁される市民の方の窓口での滞在時間の短縮を進めるため、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類を利用して、「氏名」「住所」「生年月日」「性別」の、基本4情報を申請書に自動で転記する「申請書自動作成システム」を、初めて設置いたします。
設置日は12月10日(水曜日)を予定しており、設置場所は、市役所1階のマイナンバーカード交付窓口に、マイナンバー専用で1台、そして、戸籍住民課の受付窓口に、証明書などの手続き用に1台、合計2台を設置いたします。
自動作成するために利用できる本人確認書類は、マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書、在留カード、特別永住者証明書の、5種類のカードです。
現在、マイナンバー関係の手続きには、マイナンバーカードの受け取りや更新などのため、1日に100人以上の方が市役所を訪れています。手続き時間に関しては、予約がない場合、来庁してから完了まで1時間弱かかっているのが現状です。
このシステムを設置することにより、これらの手続き時間を約2割短縮できることが期待されており、常態化している窓口混雑の緩和が期待されます。また、従来は手書きしていた氏名、住所などの項目が自動で印字されるため、市民の負担軽減、利便性の向上も図ることができます。
2.「資源プラスチック」の分別収集を令和8年4月から開始
私たちの地球環境は今、地球温暖化の進行や、世界中で問題となっている海洋プラスチックごみなど、かつてないほど大きな課題に直面しております。
このような喫緊の課題に対し、伊勢原市では、持続可能な社会の実現を目指し、令和8年4月1日より、現在収集している「容器包装プラスチック」に、これまで燃やすごみとして処理してきた「製品プラスチック」を加えた「資源プラスチック」の分別収集を開始いたします。この取り組みにより、より多くのプラスチックを資源として再利用できるようになります。
具体的には、お弁当の容器やシャンプーのボトルなど、「プラマーク」のついた容器包装プラスチックに加え、これまで「燃やすごみ」として出していた、プラスチック製のフォークやスプーン、タッパー、バケツなどのプラスチック製品を、資源として分別収集の対象といたします。
対象となる製品プラスチックには、いくつか条件があります。まず、100%プラスチック製であること、また、最も長い辺が50センチ未満であること、厚さが5ミリ未満であること、そして、汚れていないもの、という点にご留意いただきます。なお、「容器包装プラスチック」と「製品プラスチック」は、これまでと同様に、同じ袋に入れて、毎週1回、決められた収集日に出していただくことになります。
この新しい取り組みは、地球環境を守り、未来の子どもたちへ美しい地球を引き継ぐため、私たち市民一人ひとりの行動が試されるものと考えており、分別徹底のご協力をお願いするものでございます。
今後の詳細につきましては、市政出前ミーティングや、広報いせはら12月1日号、ホームページなどを通して、市民の皆様に周知してまいります。
3.江戸庶民の「大山詣り」をまるごと体験!日本遺産事業として企業向けのツアーを初開催
400年前の江戸時代、五穀豊穣・商売繁盛の願いをのせた「講」と呼ばれる団体での参拝が庶民の間で流行し、多くの方が大山に参拝しました。
大山講と呼ばれる団体での参拝は、今も脈々と受け継がれ、日本遺産として地域に息づいています。
この「大山講」をはじめとする、日本遺産・大山詣りのストーリーは、現代社会で課題とされているチームワークやコミュニケーション、自己との向き合いなどに、気づきを与えてくれるものでもあります。
このたび本市では、文化庁が定める「日本遺産を活用した魅力ある地域づくり推進モデル事業」に採択され、企業の皆様を中心に、自己と向き合い、地域に目を向け、特別な時間を過ごすことのできるプログラムを作成しました。
企業研修や、インセンティブ旅行に活用していただけるよう、12月にツアーを実施し、実際に研修やインセンティブ旅行の企画に携わる方にお越しいただき、プログラムを体験していただきます。
プログラムは、日帰り、または1泊2日で行うもので、1日目は、滝行やトレッキング、大山阿夫利神社の正式参拝などを実施します。夜は、地元の酒蔵「吉川醸造」による利き酒体験を実施する予定となっております。
2日間コースの方は、大山の宿坊に一泊していただきます。2日目は、心を落ち着かせる浄書の体験や、大山地区の散策をしていただいたあと、バスで江の島まで向かいます。これは、江戸庶民が行っていた「大山を参拝したあとは、江の島に立ち寄って、江戸へ戻る」という行程を再現したものでございます。
このような事業を契機に、今後、民間事業者による「大山詣り」ツアーの販売拡大を期待しております。
また、大山の事を知ってもらい、ファンになっていただくことで、「大山詣り」の伝統を受け継いでいく機運を醸成したいとも考えております。
江戸庶民の信仰と行楽の地・大山で数百年間続いてきた「大山詣り」の伝統文化を、日本遺産のストーリーに乗せて、後世につなげてまいりたいと思います。
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