公開日 2026年05月22日
更新日 2026年06月09日
日時 令和8年5月22日(金曜日)午前11時~正午
場所 伊勢原市役所2階 2C会議室
出席者
・報道機関:神奈川新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、共同通信、TBS、TVK、J:COM、タウンニュース ※順不同
・市側:市長、両副市長、教育長、発想クルリン課、職員課、危機管理課、学校教育課、地域福祉推進課、社会教育課、商工観光課 ※所属は案件順に記載、事務局は広報戦略課
内容
市長発表
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「伊勢原市職員のカスタマーハラスメント対応基本指針」を策定
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株式会社バイタルネットと「災害時における物資の供給に関する協定」を締結
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株式会社otta及び神奈川県伊勢原警察署と「地域で育む子供の見守り活動に関する協定」を締結
- 【補足】軟骨伝導イヤホンの設置について
資料
冒頭市長挨拶
本日はお忙しい中、定例記者会見にご出席いただき、ありがとうございます。
さて、5月1日(金曜日)から3日(日曜日)まで、大田地区土地改良区のほ場整備地内で開催された「第20回れんげ祭り」、5月9日(土曜日)と10日(日曜日)に開催された、花と緑の祭典「第35回公園緑花まつり」には、家族連れをはじめ、多くの方にお越しいただきました。ご取材いただいた報道機関の皆様には、厚く御礼申し上げます。
また、本市では5月7日(木曜日)から、市役所の一部の窓口受付時間を、午前9時から午後4時30分までに試行的に変更させていただいたところです。約2週間が経過した現在、おかげさまで大きなトラブルは発生しておらず、円滑に窓口業務が運営できております。市民の皆様には、一部ご不便をおかけいたしますが、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
さて、このたび、大変嬉しいご報告をさせていただきます。新たな歳入確保の取り組みとして4月1日から開始したガバメントクラウドファンディングが、4月28日午前10時26分の時点で、ついに目標達成率100%に到達いたしました。このプロジェクトは、市内の小学校5年生を対象に、5月12日に市民文化会館で実施した、神奈川フィルハーモニー管弦楽団による音楽鑑賞事業への支援を募ったものです。自治体が行うクラウドファンディングが、目標額が未達となる事例が多い中、この挑戦が成功したことは、本市にとって大きな意味を持ちます。おかげ様で、子どもたちにコンサートホールでプロのオーケストラを聴くという特別な体験を届けることができました。皆様からの温かいご寄附や応援のお言葉をいただき、深く感謝申し上げます。なお、寄附金額は、昨日の5月21日現在で117万9,000円となっております。少しでも多くの金額を集めるため、6月30日まで募集を続けております。引き続き、皆様からのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
また、7月下旬頃に、第2弾のガバメントクラウドファンディングを実施予定です。次回は市内の小学校4年生を対象とした、伊勢原市立子ども科学館における、移動教室開催の資金を募ります。詳細が固まり次第、皆様にお知らせいたします。ぜひ、取り上げていただければ幸いです。
1.「伊勢原市職員のカスタマーハラスメント対応基本指針」を策定
本市では、労働施策総合推進法の改正に伴い、今年10月からカスタマーハラスメント対策が義務化されることを踏まえ、「伊勢原市職員のカスタマーハラスメント対応基本指針」を策定いたしました。
本市の職員は、市民の皆様からのご意見やご要望、ご指摘などを、市政運営における貴重なご提言として真摯に受け止め、丁寧な対応に努めておりますが、一方で、近年、行政サービスの利用に関して、職員に対する著しい迷惑行為や、人格を否定するような暴言、もしくは、感情的になって手続きを妨害するなど、業務に支障をきたす過度な要求等が社会問題となっています。このような行為は、職員の人格や尊厳を傷つけるものであり、職員が市民サービスを適切に提供する妨げとなるだけでなく、職員の健康面にも支障をきたすこともあり、他の市民の皆様への行政サービスにも影響を及ぼします。すべての職員が安心して働ける環境を確保し、市民の皆様に質の高い行政サービスを提供するため、社会通念上許容される範囲を超えた行為に対しては、組織として毅然とした対応を行ってまいります。
本市では、昨年4月から5月にかけて職員向けアンケートを実施しました。その結果、回答した職員の39.5%が、カスタマーハラスメントを受けた経験がある、という結果となりました。具体的には、暴言や不当要求、長時間拘束、謝罪の要求、担当者の交代や執拗な上司への面会要求などが多数ありました。これらのアンケート結果も受け、職員一人ひとりがカスタマーハラスメントに対して適切に対処できるよう、庁内で検討を重ね、基本指針を策定しました。
今後はこの基本指針を元に、安全衛生委員会での協議を中心として、9月を目処にマニュアルの作成を行います。その他にも、録音可能な電話機の導入などによる庁舎等の環境整備、研修の実施、カスタマーハラスメントを受けた職員のケアを行うための相談体制の整備等を行うことで、職員の健康を守り、安全で働きやすい職場環境を確保し、より一層の市民サービスの充実に繋げることを目指してまいります。
2.株式会社バイタルネットと「災害時における物資の供給に関する協定」を締結
このたび本市は、大規模災害時における医薬品や衛生用品などの生活必需物資等の確保を図るため、株式会社バイタルネットと「災害時における生活必需物資等の調達に関する協定」を締結します。
大規模な災害が発生した場合、市民の健康や安全を守るうえで、医薬品や衛生用品の確保は極めて重要です。とりわけ、避難所での生活が長期化した場合や、通常の物流が途絶えた場合には、こうした物資の安定供給が大きな課題となります。
このような課題を解決することを目的に、本年4月に、市内上粕屋に新たな物流拠点「伊勢原ロジスティクスセンター」を竣工され、医薬品や医療機器、衛生用品などを広く取り扱う医薬品卸売企業である「株式会社バイタルネット」と本市で、協定を締結することとなりました。同協定の締結は、県内では初となります。
協定の締結式は7月3日(金曜日)午前10時から、市内上粕屋にあります、同社の「伊勢原ロジスティクスセンター」にて行います。協定締結後、施設内を見学する時間も設けておりますで、是非、取材にお越しください。
3.株式会社otta及び神奈川県伊勢原警察署と「地域で育む子供の見守り活動に関する協定」を締結
初めに、今回、この協定締結に至った背景ですが、共働き世帯の増加により、放課後や登下校時に子どもだけで行動する時間が増加しています。また、最近では、子どもが事件に巻き込まれるケースも社会問題化しています。こうした事件を未然に防ぐためには、子どもが「いつ、どこにいるか」だけではなく、万が一の捜索活動に備え、子どもが「追跡できる段階で、最後にどこにいたか」という情報もまた非常に重要になってきております。
このようなことから、今回、IOT技術を活用した見守りサービスを展開する、株式会社otta、及び、神奈川県警伊勢原警察署と、「地域で育む子供の見守り活動に関する協定」を締結することとなりました。この事業は、伊勢原市立の全小学校、全10校の児童、約4,300人のうち、希望者に対してお守り袋に入った見守り端末を配布し、位置情報を記録するものです。保護者が伊勢原警察署に行方不明の届出をした場合、位置情報は伊勢原警察署の捜索活動に役立てられます。また、有償ではありますが、通常時にも位置情報の提供を受けられるサービスがあります。
株式会社ottaには、主に申請の受付、環境整備、非常時における警察への位置情報の開示を、神奈川県警伊勢原警察署には、主に開示された位置情報に基づく捜索を行っていただくことで、地域・事業者・保護者・行政が一体となり、子どもたちの安心・安全な通学環境を共に作り上げてまいります。
協定の締結式は、6月29日(月曜日)午後4時から、4階市長公室にて予定しております。ぜひ、ご取材いただければ幸いです。
資料下段に、事業概要をお示ししております。端末を持っている子どもが、見守りスポットや見守りタクシー等とすれ違うと、「いつ、どこにいたか」といった位置情報がBluetooth通信により記録されます。端末はGPSではないため、消費電力を抑制でき、最長で6年間利用可能です。捜索が必要となった場合は、最後に通過した場所と時間が特定され、捜索に役立つことが期待されます。保護者は「無料プラン」と「有料プラン」を任意で選択することが可能です。
今後のスケジュールにつきましては、協定締結後、9月までに学校やPTA等と連携し、見守りスポットを設置します。夏休み明けに、児童へのお知らせを配布し、10月から事業を開始する予定です。
【補足】軟骨伝導イヤホンの設置について
このたび、耳が聞こえにくい方が、よりスムーズに窓口で手続きできるよう、市役所の一部窓口に「軟骨伝導イヤホン」を設置しました。
この軟骨伝導イヤホンは、耳の軟骨に振動を伝えることで、音を認識するイヤホンです。耳の穴を塞がないため、長時間つけても疲れにくく、音が立体的に聞きやすくなるという特長があります。
これにより、耳の聞こえにくい方でも、小さな声で職員と会話ができ、これまでの筆談や、大きな声でのやり取りが不要になります。
設置場所は、市民の皆さまがよく利用される本庁舎1階の戸籍住民課に1台、長寿介護課に1台、合計2台となります。
なお、神奈川県内では、既に、藤沢市や相模原市など、複数の自治体での導入実績があります。
詳細な情報や取材等ご希望がございましたら、担当までお気軽にお声がけください。
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